出版社内容情報
幸福・健康な人生とはなにか?「人のつながりを豊かに持っている人のほうが、健康と幸福になりやすい」幸福・健康な人生とはなにか?「人のつながりを豊かに持っている人のほうが、健康と幸福になりやすい」
目次
はじめに:「幸福は人に伝わる」
第1章:人は一人では幸福になれない
第2章:友達が多い人は病気になりにくい
第3章:人生に意味を感じている人は長生き
第4章:メンターの存在が子どもの成長を決める
藤原武男[フジワラタケオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yamazon2030
62
2018(42) 公衆衛生学を研究する大学教授の、幸福への指南書。 「人とのつながりを豊かに持っている人の方が、健康と幸福を得やすい」との主張を様々な研究結果を通して科学的に証明しながら、わかりやすく解説されている。 「他人と自分を比べると幸せから遠ざかる」 「見返りを求めない利他の行動が幸福感を生む」 「友だちが多いほど病気になりにくい」 「孤独は健康に悪い」 「人と集い楽しく過ごすと健康になる」 「人生の目的を定めることが長寿の秘訣」 「あなたの幸福感が誰かを幸せにする」 2018/09/08
SGM
7
★★★装幀だけ見るとスピリチュアル的な本なのかなと思うかもしれないが、中身は科学的根拠に基づいた内容で、専門用語もほぼなく読みやすい。主に健康とつながりについて書かれている。量も少なく安価なので、すこしつながりなどに興味がある人は読んでみるとよいでしょう。日本も超高齢社会を進んでいく中で、いかにつながりを維持できるようなシステムを構築するのが必要になるはず。本書でも高齢者が集うサロンによって主観的健康観向上や認知症リスク軽減などがみられたとのこと。友人が多様だと風邪の症状が出にくいなどの報告も面白かった。2019/01/03
そーすけ
1
P.143 2018/7/3 2020/1/26 22023/03/22