金栗四三―消えたオリンピック走者

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金栗四三―消えたオリンピック走者

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267021176
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本初のオリンピックマラソンランナーはなぜ「箱根駅伝」を創設したのか?知られざる歴史を描くノンフィクション2019 年大河ドラマ「いだてん」で中村勘九郎さんが演じることで注目を集める金栗四三。近代オリンピックのドラマやその後の人生を余すことなく一冊に!

佐山和夫[サヤマカズオ]
著・文・その他

内容説明

日本人が出場した初めての国際的な競技大会となった一九一二年のストックホルム・オリンピック。この大会でマラソンにエントリーした金栗四三選手は、レースの途中で姿を消してしまう―。現地ではそのとき何があったのか。その後、金栗四三はいかにして「箱根駅伝」の創設に尽力したのか。その真相に迫る。

目次

一〇〇年の時を超えて
嘉納治五郎と金栗四三
オリンピック予選会
ストックホルムへ
三島の短距離、金栗のマラソン
力尽きるまで
その後の金栗四三
駅伝
スポーツを正しく
幻の東京五輪、夢のストックホルム
ペトレ家の人々
人生という名のマラソン
勝者とは、敗者とは
「一〇〇年記念マラソン」

著者等紹介

佐山和夫[サヤマカズオ]
ノンフィクション作家。1936年8月18日、和歌山県生まれ。慶応義塾大学文学部英文学科卒業。1984年、潮賞・ノンフィクション部門、和歌山県文化奨励賞受賞、1993年、ミズノ・スポーツライター賞受賞、1995年、Joseph Astman Awardを日本人として初めて受賞、1998年、アメリカ野球学会(SABR)Tweed Webb賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mitei

259
日本初のオリンピック選手金栗四三について書かれた一冊。ストックホルムオリンピックでのマラソンについて嘉納治五郎もいることに驚き。黎明の鐘という一言に人生が動かされている事に感動。2018/06/30

まめ@暫くイン率落ちます

36
今年の大河ドラマ「いだてん」の主人公金栗四三。彼の長距離走にかける情熱は今でも箱根駅伝や福岡国際マラソンに残っていると思うと嬉しい。また彼と共に走った短距離走三島弥彦、キーパーソンの嘉納治五郎やペトレ家の人々ひとりひとりが今尚息づいている様に感じるほど素晴らしいノンフィクション本。2020年のオリンピックに向けて更に盛り上がるきっかけになれば良いな。2019/03/17

たぬきごんべい

23
日本初のオリンピック選手、金栗四三のノンフィクション。ストックホルムでマラソンを走ったとき金栗は何を思い、どのようにふるまったか。帰ってきて箱根駅伝をどのように創設し、日本のスポーツ会の発展にどのように寄与したか。 数々の功績があるからこそ、「金栗」の名前がついた賞が沢山ある。2019年の大河ドラマの主役でもあるので金栗さんの半生を先取りしたい方へお薦めです。★3.5 2018/10/03

mika

23
ストックホルムオリンピックに出場することとなった金栗四三…だが、レース途中でいなくなり、謎の行方不明とされて長い間消えていた…。その真相が明らかにされる1冊。「箱根駅伝」をはじめ色々なマラソンに携わり「マラソンの父」と呼ばれて最後までゴールを目指したその姿勢に、強く感銘を受けました。すばらしい人との出会い、大切にしていきたいなと思う今日この頃…2018/06/19

trazom

10
金栗四三が、ストックホルム・オリンピックのマラソンレースの途中で突然消えた史実を、著者は、現地を訪れて、綿密に調査して解き明かしている。しかし、私には、その事実の詳細よりも、近代オリンピック運動を定着させようと奮闘するクーベルタン男爵の強い思い、スポーツと国力との密接な関係などを考えさせられる一冊となった。ストックホルムオリンピックになぜ日本が初めて参加したか、金栗四三がどうして選ばれたか、外国から、国内から、どう受け止められていたか…金栗選手の失踪の中から、社会と時代が見えてくる。2018/08/23

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