内容説明
青春時代、仕事、友情、夫婦関係、オカネ、作家とお笑い芸人が“人生と信仰”を語りつくす!逆境に負けない“生きるヒント”が満載!!
目次
第1章 ナイツ・佐藤優の青春時代(大学の落語研究会で誕生したナイツ;ナイツ土屋が公認会計士の道をあきらめた理由 ほか)
第2章 逆境に負けない生き方(バイク事故で片足切断の危機に;信仰でつかんだ確信は伝播する ほか)
第3章 人生にムダなことはひとつもない(「M‐1グランプリ2015」に出場した理由;負けた翌日に新ネタを二本 ほか)
第4章 仕事とオカネの心得(「目に見える仕事」「見えない仕事」;“くすぶり”が伝わるから距離を保つ ほか)
第5章 友情と夫婦関係(スパイの世界のアヤシイ法則;一生信頼できる学生時代の友情 ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在ロシア日本大使館に勤務、帰国後は外務省国際情報局で主任分析官として活躍。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
14
佐藤氏とナイツ、寄って立つ宗教は違えど、お互いに理解し合い、共感の対話を展開する。それは、佐藤氏も述べているが、双方、信仰が人生の部分ではなく、人生の中心に据え、行動規範にしているからだろう。2018/01/14
Happy Like a Honeybee
9
全くTVを見ないのでこの芸人を知らない。 彼らの前書きを読んだ瞬間、背筋が凍りました。 この三流芸人の魅力を引き出し、一冊の本に仕上げた佐藤優氏に脱帽。 半年早回しの勉強法。世界大百科事典が入った電子辞書。 対合衆、相手によって話し方を変える。2018/02/15
ブラック ミッフィー の チョコちゃん
9
佐藤勝さんは、自分はキリスト教だとハッキリ公言したうえで、学会や公明党のファンであると言うスタンスをとられているところが面白い。この本で、学会員でさえも普段 見落としたり 忘れてしまいそうな 大事な基本姿勢を再度 確認させてもらうことが出来て良かった!2018/01/11
Naomi
8
ナイツ大好き。芸風が好きなだけではなく、お二人の持つ雰囲気も好きでしたが、宗教的な裏付けがあったのかとこの本を読んで初めて知りました。三人ともものの考え方のスケールが大きい。宗教のもつ強さを改めて感じたし、世の中の宗教者が皆このようなバランスを保てたなら世界も変わっていけるのではないかと思いました。2020/12/30
mike
8
私は、キリスト教徒でも創価学会員でもない。ついでに、宗教にも明るくない。 しかしながら、著者の二組とも好んで読んだり見たりする。 この対談もとても興味深く読んだ。2018/03/26