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災害と文明

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267020056
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

内容説明

あの3.11から、私たちは何を学ぶべきか。文明は、いかなる成熟の機会をもちうるのか。34人の各界を代表する知性が「共に生きる未来」を探る、先駆的な証言集。

目次

1 歴史に学ぶ(水俣からの思索;歴史からの視点;民俗学からの視点 ほか)
2 原発を考える(原発避難からの再生・復興;事故調査が明らかにした事実;脱原発社会へのシナリオ ほか)
3 復興に挑む(哲学の使命;被災者に寄り添う法制度;フクシマの再生 ほか)
4 未来を創る(巨大地震への備え;地域社会圏の提案;トラウマを耕す ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

25
加藤尚武名誉教授:歴史に学ぶとは、時間差を読むこと。原発を考えるとは、原発の終わりまでの出来事の認識を共有すること。復興に挑むとは、被災者に自立の道を切り開くこと。未来を創るとは、災害の正の遺産、新しい連帯の可能性の上に日常と伝統を再び開花させること(4-5頁)。川島秀一教授:精神文化守る内発的復興こそ(27頁)。除本理史教授:東電と政府の責任逃れがメダルの裏表のように一体化。政府は被害者の権利回復 と生活再建のために、主権者国民が動かすことが求められる(34頁)。 2015/06/17

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