内容説明
あの3.11から、私たちは何を学ぶべきか。文明は、いかなる成熟の機会をもちうるのか。34人の各界を代表する知性が「共に生きる未来」を探る、先駆的な証言集。
目次
1 歴史に学ぶ(水俣からの思索;歴史からの視点;民俗学からの視点 ほか)
2 原発を考える(原発避難からの再生・復興;事故調査が明らかにした事実;脱原発社会へのシナリオ ほか)
3 復興に挑む(哲学の使命;被災者に寄り添う法制度;フクシマの再生 ほか)
4 未来を創る(巨大地震への備え;地域社会圏の提案;トラウマを耕す ほか)