司馬遼太郎と詩歌句を歩く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267020049
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

司馬は詩人になりたかったのかもしれない。詩歌句への深い造詣は、小説を躍動させ、リズミカルに彩る。国民的文学の魅力を再発見。

目次

『燃えよ剣』にみる俳句の旅
『空海の風景』と漢詩の旅
『義経』と和歌、今様の旅
『箱根の坂』の中世歌謡
『国盗り物語』、その謡と連歌
『馬上少年過ぐ』の詩歌
芭蕉をめぐる旅
蕪村を愛して
『世に棲む日日』の革命と詩
『竜馬がゆく』にみる詩歌
『酔って候』の酒と詩
『幕末』、志士たちの詩歌
『峠』の中の詩歌句
『坂の上の雲』の子規の俳句・短歌革新

著者等紹介

新海均[シンカイヒトシ]
1952年、長野県生まれ。75年、早稲田大学第一文学部卒業。同年、光文社入社。以降、雑誌、書籍の編集に携わり、2010年、退社。その後、フリーライターとして活動。日本ペンクラブ人権委員・俳人協会会員(号/あぐり)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。