内容説明
池田大作×A.J.トインビー。28言語に翻訳出版された世界的名著―対談集『二十一世紀への対話』から人類的課題解決への方途を探る。
目次
池田大作思想の現代的意義
理性と「直観の哲学」
価値を創り出す理性的直観の力
「宗教と科学」への考察
自己中心性の克服
ニヒリズムの超克
体系知を体得した知識人の役割
“正義”について
労働の哲学
独裁はなぜ悪なのか〔ほか〕
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。帰国後、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月執行猶予付き有罪確定。13年6月執行猶予満了。著書に、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『自壊する帝国』、毎日出版文化賞特別賞を受賞した『国家の罠』など、多数がある。雑誌、週刊誌の連載も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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