内容説明
幸せになる力は、あなたのなかに眠っている―。心療内科医が実践する「幸福な自分」になるためのメソッド。
目次
第1章 幸福な人の条件―幸せは自分の心と体が決める(幸福とは何か;幸せの値段;ストレスに強くなる;うつ病になったら)
第2章 幸福な人間関係―人はひとりでは幸せになれない(幸せは伝染する;苦手な人と向き合う;「怒り」の解決法;利他の心で強くなれる)
第3章 幸福な歳の重ね方―人生の最終章こそ、幸せに(「素敵な大人」になるために;美しく老いる;健康、介護、幸福な老後を考える;凛とした最期に向けて)
第4章 幸福力実践編―誰でもできる幸せへのワンステップ(「リラックス」の作法;自分に合った休息ルールを;「食」で自分を取り戻す;心と体を整えて苦難を乗り切る;快眠のススメ;魅力的な歳の重ね方)
著者等紹介
海原純子[ウミハラジュンコ]
心療内科医。東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。ハーバード大学客員研究員を経て、日本医科大学特任教授、昭和女子大学客員教授を務める。これまでに厚生労働省「健康大使」などの要職も歴任。また、女性の心と体の総合クリニックを日本で初めて開設するなど注目を集めてきた。その活躍は医学の分野に留まらず、ジャズシンガーとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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チヒロール
44
心療内科医、海原純子さんによる「幸福な自分」になるためのメソッド。心療内科の先生ならではの温かい言葉に固まった心が解けていくよう。海原さんの実践を交えて、分かりやすく、自分と向き合うことが出来て、読んで良かった。幸福になるには、受動的ではなく、能動的であること。買い物や、コンサートへ行く、お酒を飲む。それはそれで楽しい。でも、ほんとの幸福は自分で何かを産み出す事にある。本当にやりたい事を。それをやってると時間を忘れて、対価を求めなくても幸せな事。自分に問いかけ、探してると見えてきますね。2014/06/26
mimm
4
新聞の人生相談欄で見る人だなーと手にしてみました。…これはタレント本?幸福になるには人を羨まないと言いつつ、隙あらばご自身の例を出し、まーそれが「一流の料亭に通いつめて料理を覚える、一見お断りの店ですよ」とか「フランスでアロマを習い、パリで買った精油をバッグに入れてます」とか。…自慢ですか。他人を羨むなと言いつつ、ひけらかす。これはもしかしたらご自身が満足されるために、幸福力(自身の)上げるために書かれた本。納得です。なんか今後の相談欄の見方変わっちゃうよ。2015/12/01
キヌモ
3
明るくポジティブに生きていく秘訣が書いてある。人生はもともと辛いものだ。それでもめげずに前を向いて生きていくのが人生というものではないのか。というような話なのである。なるほどなるほど納得、というより激しく共感。2015/05/21
makki
1
読むのは2回目ですが、歳をとっても気持ちは若くいたいものです。2021/10/08