光の河

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267019654
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりくに

27
初めて読んだ短歌は、道浦母都子の「無援の叙情」。短歌を読みたかったわけではなく、激動の60年代後半を詠んでいたから。闘争の歌ももちろん心に響いたが、何よりも党派の違う恋人との軋轢に心が痛んだ。読みながら、奥浩平の悲劇にならないことを祈った。その彼女が、当時を総括し、私的フィクションとして提示した作品。主人公の瑤子は、作者の分身。ありえたかもしれない別の人生。重いガンを患っている昔の友人の佐伯。「愛してもいいかしら」という彼女の言葉が切ない。同じくガンを患った彼女が、佐伯を想いながら、ガンジス河で再生する。2016/11/15

いつでも母さん

3
はぁ~無礼を承知でごめんなさい。なんだろうな~これは。なんともはや・・題名に惹かれ選択し間違えたの巻。光の河はガンジス川だったのね。全然解らなかった。特にインドに行ってからのくだりは??「人生は旅。誰でも渡る橋。」ここまではわかる。なほどね~。が、「自分の死にさえも愛を感じる」は私には崇高過ぎて理解出来なかった。愛する人と同じ病を得ることを遙子のように受け入れられるだろうか・・ん~ん、難しかった。読み手の力の無さか・・2014/11/01

YASU

0
申し訳ないけど、何かご都合主義な話……2014/12/08

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