人生8勝7敗―最後に勝てばよい

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人生8勝7敗―最後に勝てばよい

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267019630
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0095

内容説明

元大関・琴風、その人生は「まわりみち」の連続だった。力士時代の二度の大怪我、尾車部屋でのさまざまな苦難、そして頚髄(けいずい)捻挫による全身麻痺…それでも、人生、最後に勝てばよい!

目次

第1部 青春相撲(出発;出会い)
第2部 勝利人生(創造;家族;復活)

著者等紹介

尾車浩一[オグルマコウイチ]
1957年三重県生まれ。尾車部屋親方。日本相撲協会理事、巡業部長。1971年に佐渡ヶ嶽部屋に入門。しこ名は琴風。78年に史上4人目の早さで関脇昇進。現役時代の度重なる怪我を乗り越えて81年に大関昇進。85年に現役引退。87年尾車部屋を創設。2012年に頚髄捻挫による全身麻痺になるも、同年11月の九州場所で現場復帰を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

7
NHKの「『突撃!アッとホーム』で尾車親方を見て「体がマヒし車いす生活を送る」姿に衝撃を受けました。そして最近、その親方がリハビリを経て大相撲解説者として現役復帰している姿を見て、その不屈の精神力に感嘆しました。さて、本書は、。親方のヒット曲「まわり道」のごとく、現役時代から相撲生命を脅かされる大怪我の連続で、その都度「這い上がってきた」苦闘の物語です。千代の富士との魂の三番稽古、親方に隠しての左膝手術、そして最近の半身不随からの復活等率直に語られています。あきらめない生きる勇気を貰いたい人にお勧めします2015/01/24

さしより

5
NHKのとある番組を観て衝撃を受けた。あれがあのペコちゃん??最初は誰だがわからなかった(涙)。でも元気になってホントに良かった。ホントによかった。その元気になる過程、琴風関、そして尾車親方の相撲人生、前向きな考え方が濃密に描かれた本。「努力するからいいことがあるんじゃない。いいことがあるまで努力するんだ」。尾車親方の師匠(琴櫻)の言葉。うーん、目から鱗。2014/08/01

ぴょる吉・アンジェリーナ・Y

4
尾車親方は、私の出身中学の先輩です。苦労に苦労を重ねて大関まで出世した偉大な先輩としてとても誇らしく思っています。この本は、その苦労の連続を書いた話ですが、決してお涙頂戴な話だけではありません。いかに努力が大切かという事を教えてくれます。こんな一行があります「勝つまでやることを頑張ったというんだ」結果が出てこそ、頑張ったと言えるという事です。思わずハッとしました。結果も出てないのに頑張ってるふりをしている人がいかに多い事か。思わず反省してしまいました。また、怠けそうになったら再読したいです。2015/03/23

alisoviejos-19319

3
首から下が全身麻痺からの復活。 このケガから人生の見方が変わったと思う。 自分の人生が何のためにあるのか。何に命を使うのか。気づかされたと思う。  私は気づかされた。私も全く同じ時期に全く同じ状態に陥っていたから。2016/06/24

とろりんとう

3
琴風が大病をしたことを初めて知った。不屈の精神力はすごい!「頑張ればいいことがある」ではなく、「いいことがあるまで頑張る」、こ精神を見習いたい。使い古された言葉でも経験者が語ると説得力があり、楽しめた。2014/08/30

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