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年寄りはなぜ早起きか

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267019166
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

この国の老人たちには、知恵がある。年齢を重ねてみないとわからないことが、人生にはまだまだ沢山ある――。

日本の伝統、文化、風俗の素晴らしさ、自然と共存すること、そして先達たちに学ぶことの大切さを常に訴え続けてきた西洋史の碩学が、私たち日本人に残してくれた珠玉のメッセージ。

その温かな眼差しの中には、この国の確かな未来への針路が示唆されている――。

【著者紹介】
1930年東京都生まれ。東京大学文学部教授。専門はフランス中世の荘園史、法社会史で、ヨーロッパに視点を据えた現代文明論・比較文明論や、音楽、映画批評、生活文化など幅広い分野に目を配ったエッセイを多数発表。75年『ヨーロッパとの対話』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。2006年10月17日永眠。著書に『歴史の発見』『西欧文明の原像』『和魂和才のすすめ』『成熟の時代』『家族の時代』『パリ』『文明が漂う時』『ヨーロッパ思索紀行』など多数。

内容説明

年を重ねてみないと分からないことが、人生にはまだまだ沢山ある。

目次

第1章 この国を見つめなおす(若さ;ソロモン王の知恵;「新観光都市」東京;戦時中の自由;声に出す;すすめ!;森の力;日本の美しさ;心にひびく音;「希望の光、か?」)
第2章 「地球大交流時代」に生きる(平成のジャンヌ・ダルク;バカになる;棚田;ジブラルタル海峡;友だちになるということ;唐・天竺の再来;「こだま」の車中;韓国の旅;明日はどっちだ!;一本道の笑顔)
第3章 “いのち”を噛みしめる(三つの驚き;誰と食べるか;サービス;夜中のオニギリ;「ヒト好き」;新米;三度の大声;冬瓜;トリのように;ひれ酒;水;病院の味;「いただきます」)
第4章 温故知新―先人に学べ(年寄りの値打ち;経験と勘;タバコ;年寄りはなぜ早起きか;立つ;午前十一時;男は日に三口;祭の王国;姿勢を正す;安心の砦;もっと自由に!;力を抜く;左手・左足;「子どもの絵」;「中締め」)

著者等紹介

木村尚三郎[キムラショウサブロウ]
東京大学名誉教授。1930年東京都生まれ。53年に東京大学文学部西洋史学科を卒業後、日本女子大学助教授、東京都立大学助教授、東京大学教養学部教授をつとめ、90年定年退官し名誉教授に。2000年静岡文化芸術大学学長に就任。専門はフランス中世の荘園史・法社会史で、ヨーロッパに視点を据えた現代文明論・比較文明論や、音楽、映画批評、生活文化など幅広い分野に目を配ったエッセイを数多く発表。75年『ヨーロッパとの対話』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。06年10月17日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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