和―信じぬく力

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267018688
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

プロ野球2010年シリーズ千葉ロッテマリーンズは史上最大の下克上を成し遂げた。5年ぶりの日本一はいかにして実現したのか。指揮官は、自らを信じ、選手を信じ、そして明日を信じて戦った。背番号は七転び八起きの78、いかなる苦難も勝ち越えてきた西村徳文が綴る78の真実。

目次

「信」の章
「育」の章
「徳」の章
「転」の章
「起」の章
「和」の章

著者等紹介

西村徳文[ニシムラノリフミ]
千葉ロッテマリーンズ監督。1960年宮崎県生まれ。82年、ドラフト5位でロッテに入団。1年目の秋にスイッチヒッターに転向する。現役時代は、4年連続の盗塁王、首位打者、ベストナイン賞、ゴールデングラブ賞に輝く俊足巧打の名選手として活躍。97年、現役を引退し守備走塁コーチに。2004年、バレンタイン監督就任時に二軍コーチから一軍ヘッドコーチに抜擢される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

16
日本人の心の中に根付いている「和」に拘った式で日本一になった西村氏の半生記。しかし、広岡氏がわけわからない。彼は選手や自分以外の人間を、どう思っているのか、まったく理解できない。人に厳しく自分に甘い短期的な結果を出す術は知っているが、長期的な信頼を得られない人間だと感じる。江夏氏、東尾氏、ノムさんの著書を読んでも、広岡氏のスタンスはわかる。話はそれたが、バレンタインの手法ま取り入れ、「和」を持って日本一を勝ち得た西村氏に感心する。しかし、結果を出ている人に共通しているのは、人に対する感謝だと思う。2014/11/16

gtn

7
2010年監督としてロッテを日本一に導いたことを機に著された自伝。著者は勝利哲学に「和」を据える。あらゆる個性が目的を同じくし、団結するところに勝利の源泉があると説く。逆もまた然り。清原がいたころの一時の巨人がその例である。監督復帰した著者。来シーズンのオリックスの活躍に期待したい。2018/11/24

タイツマン

3
西村監督の人柄と「和のちから」の暖かい読後感が心地よく、続けて読了。内容はあまり野球に詳しくないのでほぼ同じに思えたが、再び心地よくさせていただきました。いい人だな~2011/03/30

kue

0
私が考える本当の切り替えは、よかったことも、そうでないこともしっかり受け止め、次はどうすればいいのかを考え抜いておくことだ。2020/01/31

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