内容説明
中国元代の庶民が愛した大ベストセラー「新全相三国志平話」。その魅力あふれる英雄、豪傑が時空を超えて、いま蘇る。
著者等紹介
立間祥介[タツマショウスケ]
1928年東京都生まれ。善隣外事専門学校卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃも
2
コーエーから出されていた中川先生・二階堂先生の訳本が長らく絶版になっておりましたんで、持ってないファンとしては待望の一冊でしょう。もちろんコーエー版をお持ちの方も買ってソンなしと思います。なんせ全相ですからね!タイトルに偽りなし! ところで蒋雄…何者なんだ…!2011/03/22
BIN
1
演義のベースになっただけあって演義に近いけど、ぜんぜん違うところもあって面白いことは面白い。演義や正史を知っている人じゃないときついと思われる。それにしても張飛と互角に戦った張益はなぜ使われずにでてこなくなったのだろうか・・・というかなんのために出てきたと言いたい2011/09/01
みお
0
演義とも正史とも異なる三国志。ざっくりとしたあらすじなので、初めて三国志に触れる人には適さないかも。でも演義との違いを羅列していくだけでも面白い。2011/08/25