内容説明
「社会のための教育」から「教育のための社会」へ。環境・福祉立国の繁栄を築いた教育理念と創価の平和・文化・教育運動をめぐる対話。
目次
“生の啓発”の教育
不戦の世紀と民主主義の力
よりよい社会へ 福祉大国の挑戦
義務教育の現在、そして未来
義務教育と生涯教育
世界へ広がった国民高等学校
女性の美質が尊重されゆく社会へ
世界に開かれた学校
宗教と社会
教育における「師弟」
教師像をめぐって
いじめ・人権・平和の文化
いじめ・人権・環境教育
環境教育と宗教・恩師・詩心
平和教育と対話の大光
著者等紹介
ヘニングセン,ハンス[ヘニングセン,ハンス][Henningsen,Hans]
1928年生まれ。54年オーフス大学大学院(デンマーク)を卒業後、ロディング・フォルケホイスコーレ(国民高等学校)の教員(59~63年)を経て、ハーザスレウ国立教員養成所の上級講師(70~80年)、そして世界的に有名なアスコー・フォルケホイスコーレ校長(80~93年)、デンマーク教員育成大学協会理事長(93~2003年)を務めた。さらに「全国フォルケホイスコーレ・農業学校連盟」の書記長(66~69年)、「デンマーク文化協会」運営委員長(83~98年)を歴任し、文部大臣の任命による「教員教育への新法律準備委員会」の初代委員長(87~90年)に
池田大作[イケダダイサク]
創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。1928年生まれ。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを創立。1968年には、いち早く「日中国交正常化」を提唱し、日中友好に大きく貢献。83年には「国連平和賞」を受賞。北京大学、モスクワ大学、グラスゴー大学、デンマーク・南大学をはじめ世界各国の大学、学術機関から名誉博士、名誉教授等の称号を受けるなど、平和への行動と哲学が高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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