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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小野靖貴
3
三国志の人間と場面にフォーカスした本。改めて思うのは、三国志はやはり面白い。英雄の若い頃や若手武将の年頃と近しくなってきたので、彼らの場面場面における選択が、体温を伴って伝わってくるのがよい。2000年近くもの間人々に愛されるには、それなりの理由があるよね。一つ一つの選択肢に自分らだけでなく、後ろにある多くの人々の生死がかかっているが故にその決定は命懸けであるし、その中に垣間見える信義や友情といった美しい感情こそが今なお多くの人々の心を打つのだろうね。リーダー学と銘打ったのはマーケットを意識してかな。2017/06/23
虎ボルタ
1
村上政彦さんは、大学生時代に一度小説にチャレンジしたことがあったけど挫折。今回、それ以来の邂逅でした。題材が三国志だけあって親しみやすかった。所々、横山光輝三国志が引用されてるのも懐かしかった。最近、吉川英治の三国志を読み始めたので、ある種の予習?にもなってたりします。2022/06/12
Takeru Shimo
0
<要約> 三国志のリーダーシップについて書いてある本。 創業、戦いの最中、引退を中心に書いている。 <感想> 三国志は面白いなー、人間学というかなんというかいろんな示唆を与えてくれる。 <活かせること> ・諸葛亮の人物を見極める七項目 ①相手の志がどこにあるのか判断する ②相手の態度がどう変化するのかを観察する ③どの程度の知識を持っているのか観察する ④相手の勇気を観察する ⑤酒に酔わせてみて、その本性を観察する ⑥清廉であるか観察する ⑦命じた通りやり遂げるかどうかによって信頼度を観察する2015/03/07