目次
家庭と地域から始まる世界平和
「母」は優れた平和の教育者
ノルウェーに学ぶ「開かれた心」
子育て、自然―平和を育んだ“教師”たち
ユネスコ憲章と「平和の文化」
南北問題と人類の未来
「暴力の連鎖」を断ち切るために
教育は未来を照らす光
女性の力が世界を変える
子どもたちは「人類の宝」
人生を豊かにする出会い
詩は人間の生命の光彩
「対話」こそ二十一世紀の潮流
非暴力の魂、多様性の輝き
「二百年の現在」を生きよ
著者等紹介
ボールディング，エリース［ボールディング，エリース］［Ｂｏｕｌｄｉｎｇ，Ｅｌｉｓｅ］
平和学者・社会学者。１９２０年、ノルウェーのオスロ生まれ。３歳の時、アメリカのニュージャージー州に移住。１９４１年、経済学者のケネス・ボールディング博士と結婚。５人の子どもたちを育てながら、平和研究、活動に取り組み、１９６９年、ミシガン大学で社会学の博士号を取得。「家庭社会学」の研究は注目を集めた。国際平和研究学会事務局長、国連大学理事などを務め、ユネスコの提唱した「平和の文化」の推進に貢献。１９９０年にはノーベル平和賞候補にもあげられた。ダートマス大学名誉教授
池田大作［イケダダイサク］
創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル（ＳＧＩ）会長。１９２８年、東京生まれ。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、ボストン二十一世紀センター、戸田記念国際平和研究所などを創立。１９８３年、「国連平和賞」を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きのやん
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五人の子どもを育てあげながら、夫と二人で平和運動の歴史を拓いた女史が、自らの信念と思想・哲学を語る。難しい言葉を一切使ってないところが凄い。子育て中の母が読めば大きなプラスとなるに違いない。戦争して云々と言って槍玉にあがってる知能劣悪の代議士は、いまさら読んでも手遅れだが読んだほうがいい。だけでなく、日本の全政治屋さんも失言する前に。2019/05/22
