潮漫画文庫<br> 三国志 〈第20巻〉 漢中王劉備

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三国志 〈第20巻〉 漢中王劉備

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  • サイズ 文庫判/ページ数 421p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784267014604
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

曹操は20万の大軍を率いて漢水に迫った。
黄忠は500の兵を引き連れ、魏軍の食糧庫に火を放つ。
趙雲は火の手を見るや救援に駆けつけ、魏軍に囲まれた黄忠を救い出す。
怒った曹操は全軍に出撃命令を出し、趙雲の立てこもる小さな砦に向かった。
趨雲は射手を空堀に隠し、ただ1騎で吊り橋の上に立って魏軍20万を待ち受ける。
魏軍の先鋒となった徐晃と張郃は、これを見て謀があるのではないかと恐れながらも、やむなく突撃するが……。

目次:
趙子竜/一騎馬武者/背水の陣/心理作戦/智者は智に溺れる/曹彰/鶏肋/魏軍敗走/漢中王/魏呉不可侵条約/烽火台/柩/南安の龐徳/死場所/名医名患者/建業評定
〔付録〕
年表
三国志関連地図
三国志ビジュアル 関帝廟を行く(京都・大阪編) 文/平井徹(慶應義塾大学大学院生) 写真/浦充伸
『三国志』とスーパー歌舞伎『新・三国志』 市川猿之助(歌舞伎俳優)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

38
「才は才に亡ふ」というのは、気の短い曹操には残念な結果だ。楊修のような者をもっと活用したら、孔明と同等の実力ある軍師になったかもしれない。部下も勢いで制し、戦略を誤って漢中を手中に治めることができず。信頼関係が築けなければ、戦にも勝てるわけがない。あともう少しで命を落とすところだったのに、惜しかったなぁ。漢中王と名乗る玄徳に強く嫉妬し、何としても倒したい曹操だが、その前に関羽を狙う。2020/03/29

Lee Dragon

25
楊修、智者は智者ゆえに亡くなる。 頭が良すぎるのも良くないのかもしれない。孔明みたいな天才であれば、それさえ超えていけるのかもしれないけど。2019/01/23

黒猫

17
この回の主人公は個人的に龐徳です。これほど義に厚い武将もなかなかいない。馬超の配下にいたために周りからも最後まで信用ももらえずに、曹操だけが信用して配下にしていた。その曹操にいつか恩返しをしようと考えて機会をうかがっていた龐徳。関羽が攻めてきて息も尽かせない一騎討ち。しかし功を焦る于禁になんと配置換えをくらい最後方へ行かされる。龐徳は柩を出して関羽に立ち向かい、最後は関羽に斬られるが龐徳は関羽の男気を粋に感じ清々しく逝く。この場面。とても良い。関羽ががら空きにした荊州に魏呉の謀略が迫る。ああ関羽よ!2020/01/26

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

12
20巻の前半分は劉備軍団の見事な勝ちっ振り。曹操がグウの音も出ない程痛め付けられる。このあたりかなり痛快。ヤキが回った曹操はかねてからムカつく楊修を斬首。楊修の言う事を聞かなかった為、前歯に矢が激突。なんとか逃げる。劉備は漢中王を名乗る。曹操と呉の駆け引き。そして曹操軍は荊州の関羽を攻める。ここで関羽と庖徳の名勝負。庖徳の潔さが清々しい。司馬仲達の進言により、曹操は呉を動かそうとする。孫権は呂蒙に荊州攻めを許すが、意外に強固な守備。呂蒙思わず仮病。2012/01/12

Cinejazz

11
魏王の野望は衰えを知らず、呉を抱き込んで蜀を攻めようとしますが、孔明の〝智者は智に溺れる〟の格言のとおり、勇猛な武者を次々と送り込むも〝才は才に亡ぶ〟ことに相成ります。魏軍が全面撤退し、劉備玄徳の領地は四川(しせん)、漢川(かんせん)の広大な地域を治めるに至り、蜀は一大強国にのし上がるのでした。孔明は劉備を皇帝の位に推挙、天子として国賊の討伐をすすめますが、仁義に背くことを理由に「漢中王」を名乗ることとなりました(西暦219年のこと)。憤懣やりがたい魏王は、飽くことなき策謀に乗り出すのでした。2020/05/12

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