十九通の手紙

十九通の手紙

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267013485
  • NDC分類 935
  • Cコード C0098

内容説明

プライバシーの公開を頑に拒否したために、マーガレット・ミッチェルの青春時代を知ることはほぼ不可能だった。しかし、彼女がある男性に10代から20代の2年半にかけて書きつづけた手紙が発見されたことによって、70年以上の時の封印が開かれた。彼女はこの手紙の中で、悩み多き自分自身を『消耗されかかった発電機』と表現し、青春時代の悩みを赤裸々に告白している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あいくん

9
☆☆☆1994年に羽田詩津子さんの翻訳で出版されました。「風と共に去りぬ」の作者のマーガレット・ミッチェルが二十歳前後に1人の男性にあてて書いた長文の手紙を集めたものです。2人の間には淡い恋愛感情があったとみられます。1920年頃のアメリカ南部の暮らしぶりも伝わってきます。マーガレット・ミッチェルは私生活に関心を持たれることを好みませんでした。作家は作品のみで判断されるべきと考えていました。それで手紙などがあまり残っていません。これは数少ない私信です。2019/09/05

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