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出版社内容情報
27世紀にすむラルフは、つぎつぎとまきおこる事件を、みずからの発明で解決してゆく。27世紀の科学時代を描く。 小学生中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩 音像(utaotozo)
4
これぞ「ヒューゴーの不思議な発明家」!w SFの父、ヒューゴー・ガーンズバックが雑誌「モダン・エレクトリックス」1911年4月号(!)の編集中、落ちた原稿の穴埋めに書いた "Ralph 124C41+" のジュニア向け抄訳版。小学校の高学年以来の再読。タイトルしか覚えていないと思っていたが、意外や混線によるのアリスとの出会いや雪崩からの救出劇は「こんなのあった、あった!」と懐かしかった。物語の構成も突飛すぎず、冒頭の発明がラストの伏線になっているのも、映画的で良い。2013/10/19
仔熊のベンジャミン
3
小4の放課後、面白くて読むのを止められず、二宮金次郎みたいに読みながら歩いて家に帰ったことを思い出す。読書の面白さを決定づけてくれたのはこの本だったのかもしれない。 「教室の本棚にあったあの本、面白かったなぁ…確か21世紀の発明王だったっけ…」と、何気なくネットで検索してみたら見つかってビックリ。有名な作品だとは全く知らなかった。 で、早速図書館で探して発見。ただ、昔読んだのはこの表紙・イラストデザインではなかった。 面白さは…正直、そこそこな感じ。ただ、100年前の空想力の高さに心底感心した。2017/06/29
仮定体
2
先日行ったSF展で展示されたのを見つけて思い出した、子供の頃読んだ真鍋博さんのイラストのを読みたかったんだけど。 設定もあまり深くないし(何故火星人が地球人の女性をさらう?)子供騙しのような気もするけどそれでも何度も読んだよなあ。2014/09/28
mikkii☆
1
小学4年生のときに「SFこども図書館」として読んだシリーズの復刻版。覚えていたのはタイトルだけw ヒューゴー賞の名前のもとになった作家だったとは!2023/02/05
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