感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
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おかあさんグマは、きがとおくなりそうでした。が、二ひきの子グマのことをかんがえました。「死んではいけない。死んではいけない」■小学校の教科書で不思議な筆名が印象的だった椋鳩十さん。この本は、表題の短編と、中編の『太郎とクロ』を収録。表紙のクマの親子の写実的なこと! 昭和後期の児童文学全集ってこんなでしたよね♪ ■迫りくる危機。高まる緊迫感。野生の雄叫び(雌だけど)。子を守る母の意思。瑞々しく躍動感あふれる筆致に息を呑みながら読みました(『母グマ子グマ』1949年、『太郎とクロ』1965年。絵1971年?)2018/03/23