感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
26
誕生日プレゼントの寝袋を使ってみたい少年。愛犬も寄せずにひとり牧場の奥の松林へ。◉文字多め。木々や風景がいいなと思いましたが、暗闇や暁がちょっとわかりにくいのと、見せ場の表現は淡白な印象。◉でも、ひとりぼっちの心細さと冒険心、安堵感は伝わります。「そのうち あめにぬれた えだから、しずくが ぽたぽた おちてきました。もうすこし いいばしょが ないかなあ?」落ち着ける場所を探し回るのもまた楽しいものです。2023/12/20
mntmt
13
飼い犬が大きくて、頼もしいところがアメリカ。2019/08/12
遠い日
3
新たに用意してもらったキャンプ道具が嬉しくて、おとうさんといっしょにキャンプできる日を待ちきれなかったクリストファー。たった一人で勇んで出かけた、初めてのキャンプ。冒険のつもりが、夜の雨や動物の遠吠えや、闇の深さにやっぱり怖さが先立つ。夜が明けるまでの、いくつものエピソードにどきどき。無事に朝を迎えた時の、クリストファーの自信と誇らしげなことばが、この子の成長を語る。2014/04/03
食いしん坊のっこ
0
たぶん、虎太郎くらいの男子が寝袋ひとつでキャンプ。途中、雨に遭い、空き家に避難。オオカミかとドキドキしたら、飼い犬が応援に来てくれました。犬、キャンプとも、虎太郎の憧れ。2012/07/13