マララ―教育のために立ち上がり、世界を変えた少女

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マララ―教育のために立ち上がり、世界を変えた少女

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784265860135
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8098

出版社内容情報

女の子が学校に通う権利を訴え、タリバンに銃撃されたマララ・ユスフザイさんの手記。若い読者に向けて思いを語ります。

女の子が学校に通う権利を訴え、タリバンに襲撃され重症を負ったマララ・ユスフザイさん。
いまイギリスで暮らす彼女が若い読者に語りかけます。
幼いころの思い出、家族のこと、タリバンの侵攻、命をかけて訴えてきた「女の子が学校に通う権利」、襲撃を受けた「あの日」のこと、そして故郷から遠く離れて暮らす現在。
信念を持ち続けるマララさんにだれもが心を揺さぶられます。

【著者紹介】
【マララ・ユスフザイ・著】  10歳のとき、女子の教育を求める活動を始める。生まれ育ったパキスタン北部のスワート渓谷で、テロ組織が勢力をのばし、学校教育がおびやかされたことがきっかけだった。グル・マカイ(矢車菊)のペンネームを使って、タリバンの支配下に暮らす日々の日記を、英国BBC放送のウルドゥー語サイトに投稿。また、米国ニューヨークタイムズ紙が、パキスタンの教育の現状をドキュメンタリービデオにまとめた際にも、進んで取材に応じるなど、あらゆる機会を使って平和と子どもの教育の権利を広く訴えてきた。2012年10月、タリバンに狙われ、下校途中に銃撃されたが、一命をとりとめ、その後も教育のための活動を続けている。

内容説明

ノーベル平和賞受賞後最新刊!武装勢力タリバンに銃撃された少女マララの手記。若い読者に向けての書きおろし。小学校高学年から一般。

目次

第1部 タリバンがやってくる前(鳥のように自由に;夢 ほか)
第2部 渓谷をおおう影(ラジオ・ムッラー;スワート渓谷のタリバン ほか)
第3部 声をあげはじめる(発言の機会;ある女子生徒の日記 ほか)
第4部 タリバンの標的(殺害予告;春のきざし ほか)
第5部 新たな生活、故郷を遠く離れて(バーミンガムという町;問題と解決 ほか)

著者等紹介

ユスフザイ,マララ[ユスフザイ,マララ] [Yousafzai,Malala]
10歳のとき、女子の教育を求める活動を始める。グル・マカイ(矢車菊)のペンネームを使って、タリバンの支配下に暮らす日々の日記を、英国BBCのウルドゥー語サイトに投稿。進んで取材に応じるなど、あらゆる機会を使って平和と子どもの教育の権利を広く訴えてきた。2012年10月、タリバンに狙われ、下校途中に銃撃されたが、一命をとりとめ、その後も教育のための活動を続けている。2011年には、その勇気と主張がみとめられ、国際子ども平和賞の候補者となり、また、第一回パキスタン国民平和賞を受賞した

マコーミック,パトリシア[マコーミック,パトリシア] [McCormick,Patricia]
全米図書賞の最終候補作品に二度、選ばれる。YA小説で高い評価を受けている。ニューヨーク州で、夫とともに暮らしている

道傳愛子[ドウデンアイコ]
上智大学卒業後、NHK入局。コロンビア大学大学院留学(国際政治学修士)。「NHKニュースおはよう日本」「NHKニュース9」などを担当後、2000年から2002年までバンコク特派員として東南アジアの政治・経済とともに地雷、貧困・女性の識字率など人間の安全保障に関わる問題を取材。「NHK海外ネットワーク」担当後、07年6月より国際情勢担当の解説委員。NHK国際放送・BS1「NHK ASIAN VOICESアジアン・ボイス」キャスター・編集長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

90
史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララさんの手記。生まれ育った街がテロリズムによって不安と恐怖に支配されていく中で、タリバンの支配に疑問を抱き、信念のために立ち上がり「女の子が学校へ通う権利」について発言するようになっていく過程が詳しく書かれています。教育を受けないまま大人にになることは、負の連鎖を断ち切ることが出来ず、貧しさが続くことを意味します。勉学が出来る環境に暮らす私達は、もっと世界知り悲惨な現状を全世界に向け発信していく責任があるのではと思いました。「一本のペン、一冊の本が、世界を変える」 2015/02/12

Tαkαo Sαito

87
普通の女の子であり、世界を変える人でもあるマララさんの背負っているものの大きさがとてつもない。国連でのスピーチも感動的ですし、一言一言に力がこもっています。世界を変えると言っても、いろんな面がありますが、女性、子供、教育という面では世界を大きく変えてると思います。素晴らしい本でした。2016/02/11

ガクガク

63
マララがタリバンの銃弾に倒れたのは15歳のとき、学校からの帰り道だった。史上最年少でノーベル平和賞を受賞し、どんな生い立ちの子なんだろうと興味深々で読む。育った家庭は決して裕福ではなくむしろ貧しい。ただ両親が素晴らしく、特に父は信念を持って学校を経営し、女子教育にも熱心に取り組む人。彼女も父の影響を受けて、間違ったことに敢然と立ち向かっていく子に成長する。でも弟や親友とけんかしたり遊びに興じたりと、ごく普通の女の子でもある。ついには世界中から賞賛される立場になるが、彼女は活動を自らの使命として生きている。2014/11/30

アクビちゃん@新潮部😻

32
【2015高校生課題図書】2014年、ノーベル平和賞を受賞した、少女マララさん。どの様な想いかを知らなければ!と思い読み始めました。やはり、家庭が素敵だと自分の考えをしっかり持っている子どもが育まれるのですね。なぜ勉強が出来ない国になってしまったのか… マララさんの想いが、溢れてました。日本に住んでいる私たちに出来ることは「まず世界を知ることが大切。そのためには本を読むことも大切」読み書きが出来る為には教育が大切です。読み書きができる国で育った私たち、とりあえずこの本を読みませんか?2015/08/11

Aya Murakami

26
パキスタンにタリバンが侵略してきたのは地震が原因だったのですね。親切の裏の悪意に要注意ということですね。パキスタンの地震についてはちょっと調べてみます。 マララさんが言うにはアメリカの女性も美しさなどを見世物にされているようで抑圧されているように感じるとのこと…。するどい感性に感服です。2018/01/08

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