出版社内容情報
アンデルセンの物語は、世界中の人びとにあいされてきた。156話のうち昔話は12話で、それ以外は自身の創作である。どんな人となり、人生だったのか伝える伝記絵本。
現代昔話の父としてのちに有名になったアンデルセンの伝記絵本。その生涯はまるでそれ自体が昔話のようでした。字を知らなかった子ども時代、大きくなってから、ずっと年下の子たちと机を並べて勉強した学生時代。お話を作るようになってからは、頼まれもしないのにみんなに配ってあるきました。変わり者で、ひとりぼっちでしたが、作ったお話は、なくなってからずっと、世界中の人びとにあいされつづけているのです。
【目次】
内容説明
現代昔話の父アンデルセンはどんな人だったのか。あるところに 男の子がいました。おかあさんは 字が よめないけれど、きいたことのある むかしばなしは ぜんぶ おぼえていました。
著者等紹介
ヨーレン,ジェイン[ヨーレン,ジェイン] [Yolen,Jane]
作家として、400冊以上の著者がある。アメリカ、マサチューセッツ州在住
ボイントン‐ヒューズ,ブルーク[ボイントンヒューズ,ブルーク] [Boynton‐Hughes,Brooke]
絵本の絵や文を手がける。コロラド州立大学で美術学士号を、ニューヨーク芸術アカデミーで美術博士号を取得。アメリカ、コロラド州在住
福本友美子[フクモトユミコ]
公共図書館勤務の後、児童書の研究、翻訳などをする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。