出版社内容情報
アンデルセンの物語は、世界中の人びとにあいされてきた。156話のうち昔話は12話で、それ以外は自身の創作である。どんな人となり、人生だったのか伝える伝記絵本。
現代昔話の父としてのちに有名になったアンデルセンの伝記絵本。その生涯はまるでそれ自体が昔話のようでした。字を知らなかった子ども時代、大きくなってから、ずっと年下の子たちと机を並べて勉強した学生時代。お話を作るようになってからは、頼まれもしないのにみんなに配ってあるきました。変わり者で、ひとりぼっちでしたが、作ったお話は、なくなってからずっと、世界中の人びとにあいされつづけているのです。
【目次】