出版社内容情報
ニッキは雪の上におばあさんが編んだ手袋を落としてしまい、そこに次々と動物たちが入ってきます。どんどんふくれあがって、さあ、たいへん!今読みたい、ウクライナ民話。
内容説明
ゆきのうえにおちていたかたほうのてぶくろにつぎつぎとどうぶつがはいっていきます。ハラハラドキドキ!いったい、どうなるの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
同じウクライナ民話の「てぶくろ」なのに全く別物に感じられる作品です。 てぶくろを落としたのは、少年ニッキでした。 おばあさんが編んでくれた毛糸のてぶくろでした。 これなら動物たちは入りやすいかもしれません。 カエルは出てきません。 冬なんだから当たり前でしょうか。 ラチョフの「てぶくろ」に慣れ親しんでしまっているので、この絵本の方に違和感をおぼえるのは、この作品の残念なところでしょうか。 動物たちが抜けた後のてぶくろは、やっぱりのびてしまっていましたね。 2024/02/20
遠い日
10
『てぶくろ』と言えば、あの黄色い表紙の本をまず思い浮かべますが、ジャン・ブレット再話のウクライナ民話も新鮮な印象。細部はもちろん異なってはいますが、とにかくジャン・ブレットは絵がいいので魅せられます。ラチョフの『てぶくろ』と読み比べしてみたいです。2024/05/16
みゃお
4
同じ内容ですが、作家違いの絵本。 こちらは、てぶくろの持ち主にもフォーカスしている。 絵の見せ方も素敵で 本筋の絵がセンターにあり、その両脇で てぶくろの持ち主が 一生懸命探してる。 しかもその絵は ミトン型のフレーム❣ てぶくろの口の部分 ガリバートンネルの機構が組み込まれてるのか?とか。 おばあさんは、のびてしまったてぶくろ どうやって直したのかしら…2025/06/29
aaaaki
2
4歳7箇月、昨年、保育園の発表会でお披露目したてぶくろが新書に並んでいたので借りました。演じたいのししは出てこなかったけど、本によって登場する動物は違うのかな?🤔2024/01/27
yuzu
0
2.92024/11/17