出版社内容情報
人形遊びよりも爬虫類に魅かれていた少女は、自然史博物館やロンドン動物園で活躍する学芸員へと成長し、めずらしいコモドドラゴンの研究と展示で世間の注目を浴びました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
87
ジョーン・プロクター(1897-1931)は、小さい頃からトカゲやヘビが大好きでした。16歳の誕生日プレゼントはワニの赤ちゃんでした。自然史博物館の学芸員とヘビのウロコの話で話し込むほどのめり込んだ。英国の戦争参加の影響もあり、自然史博物館に助手として働くと、次々に論文を発表し、遂にロンドン動物園のは虫類館の責任者となります。肉食のオオトカゲ・コモドドラゴンを展示し、その一頭スンバクを学会にまで連れて行くよう程の仲になりました。34歳の若さで亡くなりますが、今も肖像となった彼女が、は虫類を見守っています。2022/03/04
モリー
64
私の記憶では、日本の“虫愛ずる姫君”は爬虫類が少し苦手だったと思うのですが、イギリスで20世紀前半に活躍した女性、ジョーン・ビーチャム・プロクターは、爬虫両生類学者として活躍した科学者だそうです。体長約3メートル、体重約80キログラムにもなるコモドドラゴンと強い絆で結ばれるようになり、しっぽを引き綱のように握って、外を散歩するまでになったというから驚きます。女性活躍社会の実現をなんて言われる事が多くなりましたが、大切なのは誰もが、好きなことを楽しめる(邪魔されない)社会なのではないかと私は思いました。2019/10/09
gtn
35
20世紀初頭の一女性が、爬虫類と生涯を送れるよう仕向けた親に敬意を表したい。私も娘の誕生日にワニをプレゼントするような親になりたい。2020/08/12
ほんわか・かめ
31
1897年生まれのジョーンは爬虫類好きな女の子。なんと16歳の誕生日プレゼントはワニ!知識はもちろん芸術的な才能も持ち合わせていて、巻末のスケッチの上手さにびっくり。爬虫類館の設計に携わったり爬虫類の手術だって見事にこなす。コモドドラゴンがあんなにおとなしいなんて知らなかった!巻末に補足があり、本文で知りたいと思ったことが説明されていてわかりやすい。享年34。濃く素晴らしい人生だった!2021/02/13
ねなにょ
25
小さな頃から爬虫類をこよなく愛したジョーンは、その才能と情熱を認められ、自然史博物館の学芸員の助手になり、その後、研究を重ねて爬虫両生類学者に。それまで怪獣と恐れられていたコモドドラゴンを世に紹介し、コモドドラゴンのスンバワと学会に参加したり、34歳の若さで亡くなる直前まで、ロンドン動物園内をお散歩していたとか。大好きなモノ、情熱を傾けられるコトを早い時期に見つけ、それに没頭することができたジョーンは、きっととても充実した幸せな人生を送ったのでしょう。2021/06/25
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