おみまい、おことわり?

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25X28cm
  • 商品コード 9784265850327
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

ひどいかぜで寝こんでいるクマの家に、にぎやかなネズミがおみまいにやってきます。かぜをひいたときも笑顔になれる絵本!

ぶきようなクマと、おちゃめなネズミが、いろいろあっても、なかよしになるお話の第4弾です。ある日、クマがかぜで寝込んでいるとネズミがお見舞いにやってきました。クマを元気にしようと、ネズミは本を読んであげたり、歌ったり、バンジョーをひいたり一生懸命。にぎやかすぎて、もっと具合が悪くなったクマは、とうとう遺言状を書きますが…。
前作『おきゃく、おことわり?』『おとまり、おことわり?』『おたんじょうび、おことわり?』につづき、気の小さい大きなクマと、気が大らかで小さなネズミの関係が、見れば見るほど、読めば読むほど、楽しい絵本。

【著者紹介】
【ボニー・ベッカー・ぶん】  絵本、児童書の作家。本作は、NYタイムズ紙のベストセラーに選ばれたほか、ゴールデン・カイト賞絵本部門賞(絵本の文章に贈られる)、TheE.B.WhiteReadAroud賞(声にだして読みたい本に贈られる)を受賞。このクマとネズミのおはなしで人気を集め、アメリカではシリーズ化されている。アメリカ・シアトル在住。

内容説明

ぶきようなクマとおちゃめなネズミがトラブルつづきでそれでもなかよしになるおはなし。こんな友だちいませんか?笑顔があふれる傑作絵本!ニューヨーク・タイムズ紙も絶賛!ゴールデン・カイト賞など数々の絵本賞を受賞。ユーモアたっぷり絵本シリーズ、待望の第4弾。

著者等紹介

ベッカー,ボニー[ベッカー,ボニー][Becker,Bonny]
絵本、児童書の作家。『おきゃく、おことわり?』(岩崎書店)は、NYタイムズ紙のベストセラーに選ばれたほか、ゴールデン・カイト賞絵本部門賞(絵本の文章に贈られる)、The E.B.White Read Aloud賞(声にだして読みたい本に贈られる)を受賞。アメリカ・シアトル在住

デントン,ケイディ・マクドナルド[デントン,ケイディマクドナルド][Denton,Kady MacDonald]
絵本、児童書の作家、画家。1980年代より作品を発表、海外での評価も高く、受賞作品も多数ある。カナダ・ウィニペグで生まれ、現在オンタリオ州在住

横山和江[ヨコヤマカズエ]
児童書の翻訳のほか、読み聞かせの活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サク

55
病気をすると、とても辛く自分だけが地獄の世界にいると錯覚してしまう。食欲がなくなり、おかゆを何とか口に入れる。それでもほとんど喉を通らず、咳や鼻水、熱はさめない。そして、眠れない。咳が止まらず『ボク死んじゃうよ』と思う気持ちが伝わる。そこへ、思いやりのある友達の登場に、ひそかに心は喜びながらも、自分の病気の苦しさを伝えたい。わかってほしいと願う。それは、母親に対してでも同じ気持ちだろう。『病気になった子供の気持ちをしっかり親が受け取ってほしい。子供の愚痴を静かに聞いてほしい』というメッセージを感じる。2015/05/03

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

47
クマが風邪をひいて、友達のネズミがお見舞いにやってくる。ネズミのかみ合わないお節介ぶりに笑っちゃいました。2021/06/27

♪みどりpiyopiyo♪

42
ひどいかぜで寝こんでいるクマさんの家に、にぎやかなネズミ君がお見舞いにやってきました。元気出るかな? ■あらあらクマさん大変な落ち込みよう。ネズミ君は元気を出させようとしますが、なかなか難しくて。こんなすれ違い、あるよね。■この2人のお話は他にもある様です。不器用で悲観的なクマさんと おちゃめで楽観的なネズミさんがトラブルつづきでそれでもなかよしになるお話だとか。現代アメリカの こーいうシニカルなユーモアは個人的にちょっと良く分からないのですが、友達の距離感を巧く描くシリーズなんですって♪ (2011年)2018/08/21

テルテル

36
病気になると自分だけが不幸に感じることはないだろうか。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』と共感。付きそうネズミは、何とかクマの病気を治そうとあらゆる方法を実践する。どんなに思いを寄せても病気という苦しみはなくならない。しかし、病人の愚痴や話を聞き手に徹することは、病人にとって最高の心の支えになる。ネズミの優しさが伝わってくる。病院にいると、病気の子供が苦しいと訴えて泣いている側で、『うるさい』と怒鳴る親をよく見かける。子供は、さらに泣きやまない。しまいには叩く親さえいる。これでいいのか日本の教育。2015/06/15

たまきら

26
でっかくってちょっと気難し屋のくまさんと、陽気で騒がしいネズミさんの迷惑だけどあたたかい友情のおはなしです。おたまさん「誕生日」ですっかりはまりました。ゆいごんは「ひどくない?」といってから「…ゆいごんってなに?」あははは。最後に苦笑い。良い友人たちですなあ。2018/03/27

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