内容説明
ぼくのママは、おいしゃさん。きょうは、ぼくもいっしょにどうぶつびょういんにいくんだ。おてつだい、ちゃんとできるかな。
著者等紹介
レンタ,シャロン[レンタ,シャロン][Rentta,Sharon]
1974年、イギリスのチェスターで生まれ育つ。リバプール・ジョン・ムーアズ大学でグラフィック・デザインを学ぶ。在学中にマクミラン児童書コンテストで受賞。2003年、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートの児童書イラストコースで修士号を取得。現在は夫とケンブリッジに住み、絵本の制作を続けている
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
前沢明枝。翻訳家。米国留学中に英米児童文学に親しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼりちゃん
34
かかりつけの小児科では子どもたちのためにアンパンマンのDVDがいつも流れていて、だから息子は「アンパンマンの病院」って呼んでいる。今のところお世話になってるのはアンパンマンの病院と目医者さん。息子が病院のことをあまり知らないのは、それだけ元気に育ってきてくれたってことでもあるんだなぁ。 今日も動物病院には患者さんがたくさん。後ろを見たら首が戻らなくなったキリン、寝ているときに木から落ちたコアラ、目覚まし時計を飲んだ犬、斑がポロポロとれる豹…!!お仕事絵本としても動物絵本としても楽しい絵本でした。 5歳2021/02/11
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
34
ぼくのママは動物病院のお医者さん。今日はぼくも一緒についていってママのお手伝いをするんだ・・。ほのぼのとしたイラストもさることながら、ページの隅から隅まで楽しめる絵本でした。絡まってほどけなくなったヘビ、ある症状に悩まされているヒョウ、首が元に戻らなくなったキリンなど、その動物ならではの病気でなかなかユニークでした。ちょこまかと掃除をして回るネズミも可愛かったです。★★★★2012/04/12
くぅ
27
いつも動物のぬいぐるみでお医者さんごっこをしているので借りてみました。楽しかったみたい。(3歳11ヶ月)2021/04/15
花林糖
20
(図書館本)バク(?)の子供のママはお医者さん。ママのお手伝いの為に病院へ。病院の様々な仕事を紹介している絵本。ヒョウの病気は何?バクの子供って可愛い!(購入)2016/05/29
遠い日
15
動物たちの病院での仕事や患者との関わりがおもしろおかしく、あるいはまじめに(?)描かれる。医者のママについて、見学&お手伝いにいったバクの坊やの目線とことばがかわいくて。ヒョウの不思議な症状や、ニワトリのおかあさんのうろうろ慌てるようすなど、描きこまれた絵に遊び心も窺える。ママの仕事のたいへんさを理解している坊やのことばも、いい。2016/02/21