出版社内容情報
ブタ? ゴムボート? こりゃなんだ?? ある日こぶたがカラスに「みっともない」と言われてから、とんだり、おおきくなったり、変身したり、色々なことが起きます。そんなこぶたは、へんてこ動物たちと出会っていくうちに、なんだか楽しくなってきます。最後にみんなと一緒に笑えればハッピー。そんなことも伝わってくる、中川ひろたかのナンセンス絵本。
内容説明
ページをめくるとこぶたが…あれれ?でも。みんなと一緒ならハッピーさ!中川ひろたかのゆかいなナンセンス絵本。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年、埼玉県生まれ。シンガーソング絵本ライター。5年間千早子どもの家保育園に保育士として勤務したのち、バンド「トラや帽子店」を結成し、リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」「にじ」など、たくさんの子どもたちに歌われている。1995年『さつまのおいも』(童心社)で絵本作家デビュー。2004年『ないた』(金の星社)で第10回日本絵本賞大賞を受賞。その他「ピーマン村の絵本シリーズ」(絵・村上康成/童心社)等多数。2019年バンド「ヒネるズ」を結成。2020年YouTube「見えるラジオ」を開始
日隈みさき[ヒノクマミサキ]
1986年、三重県四日市市生まれ。大阪デザイナー専門学校卒業。第13回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
167
🐷表紙とタイトルに魅かれて読みました。中川ひろたか、初読です。 ナンセンス絵本ですが、カラフルで大変楽しい絵本です。 私は、TAKEO KIKUCHIのピンクの🐷のネクタイを所有しています(笑) https://kidsna.com/magazine/entertainment-news-210522-122482021/06/09
anne@灯れ松明の火
22
中川さんの作品は、おはなしライブが盛り上がる。日隈さんの絵本は、赤ちゃんおはなし会でも大人気。そんなお二人のコンビ作品、タイトルからユニークでワクワク。他人の言葉に素直に従った「こぶた」は思いがけない変身をして、冒険を体験。初めは戸惑っていたが、最後はいい笑顔になれて、良かった。出会った動物たちも、「カバナス」「トマッとり」など、おかしなものばかり。細かい描きこみも楽しい。毒舌のカラスは、いなくては話が始まらないので仕方ないが、子どもたちがどう思うか、少し気になった。#NetGalleyJP2021/05/19
遠い日
10
どんどん変身していくこぶたの、どこかのんびりした反応がおもしろくて、ヘンテコな動物たちの自由なようすにまた、笑いをもらいます。「へん」って何だろう?からすはこぶたを「へん」って言うけれど、空飛ぶゴムブタボートで、みんながおもしろがって、わいわいやって、とってもいいじゃない!?開放感に溢れた絵もお話も気持ちを明るくしてくれます。#ゴムブタボート#NetGalleyJP2021/05/19
spatz
9
「そんなもんか」とぶたはいう。いろんなこといわれるけど、すなおに、そのまま、そんなもんか、ときいて、とにかくやってみる。そんなぶたの七変化たるや! そんなぶたがなんとも魅力的、小学生へもっていってこどもたちと読んだらぜったいにたのしいな。#NetGalleyJP2021/04/25
ひまわり
3
どうなる?ブタさん🐷2024/05/13