出版社内容情報
私は優しい。だけどあるとき大きなものが欲しくなった。「プレバト!!」で大活躍!南海キャンディーズしずちゃんの自伝的絵本。
山崎 静代[ヤマザキ シズヨ]
著・文・その他
内容説明
南海キャンディーズの山崎静代、通称しずちゃん。2007年にボクシングをはじめると、もちまえの運動能力を発揮し、日本オリンピック委員会の強化選手になりました。そして、たくさんの大会に出場し、五輪出場にあと一歩というところまでつよくなりました。そのとき、二人三脚でサポートしたのが、鬼コーチ梅津正彦さんです。梅津さんは、ご自身の病気とたたかいながら、つねにきびしく、ときにはやさしくしずちゃんをささえつづけました。本書は、梅津さんとしずちゃんとの交流をえがいた自伝的絵本です。
著者等紹介
山崎静代[ヤマサキシズヨ]
1979年、大阪府生まれ。山里亮太との漫才コンビ、南海キャンディーズで2004年「M‐1グランプリ」準優勝。2007年に第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。絵本に『すきすきどんどん』(幻冬舎)がある。2007年にはじめたボクシングでは、日本オリンピック委員会の強化選手に選ばれ、五輪出場を目指した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
27
著者は、自分を律する者のために生きる喜びを知っている。また、そんな人物と縁する才能を有している。ボクシングのトレーナー然り、漫才の相方然り、いや彼はライバルか。2020/08/29
ヒラP@ehon.gohon
22
お笑いでも、俳優でも、ボクサーでも存在感を示したしずちゃんの、別の才能で存在感をアピールした、オニのような絵本です。 ボクシングのトレーナー、故梅津正彦さんとの自伝的絵本だそうですが、絵の素晴らしさだけでなく、ここまで自分をさらけ出して、自分を絵本にぶっつける姿に、山崎静代さんのアグレッシブなパワーを痛感しました。 でも、しずちゃんは本当は心優しくて、デリケートで、純粋なのです。 そのことも、この絵本は語っています。 真っ先に読み聞かせしたいのは、院内の子どもたちかな…。2019/01/04
こふみ
17
南海キャンディーズのしずちゃんの絵本。ボクシングのトレーナーとのお話しを描いたもの。しずちゃん絵がとてもいいです。お亡くなりになったトレーナーとの関係が文章からも絵からも伝わってきます。どちらかというと大人向きかな。2020/06/19
ヒラP@ehon.gohon
14
院内学級で読み聞かせしました。2019/01/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代さん)の自伝的絵本。しずちゃん、絵がお上手!特に自画像。愛ある言葉は心に届く! 2019/03/05