出版社内容情報
「世界人権宣言」採択から70年が経つ今、この宣言の内容と重要性を、そして今の世界を見つめなおす、子どものための写真絵本。
東 菜奈[ヒガシナナ]
編集
渋谷 敦志[シブヤ アツシ]
写真
内容説明
わたしもたいせつ、そして、みんなもたいせつ。1948年12月10日、「世界人権宣言」が国連で採択されました。第二次世界大戦への深い反省から生まれたこの宣言には、すべての人がしあわせに、自分らしく生きるための権利が書かれています。自分じしんのことを、そして世界の友だちのことを、この宣言とともに想像してみましょう。
目次
第1条(自由平等)
第2条(権利と自由の享有に関する無差別待遇)
第3条(生存、自由、身体の安全)
第4条(奴隷の禁止)
第5条(非人道的な待遇または刑罰の禁止)、第6条(法の下に人としての承認)、第7条(法の下における平等)
第8条(基本的権利の侵害に対する救済)、第9条(逮捕、拘禁または追放の制限)、第10条(裁判所の公平な審理)、第11条(無罪の推定、罪刑法定主義)
第12条(私生活、名誉、信用の保護)
第13条(移転と居住)
第14条(迫害)
第15条(国籍)〔ほか〕
著者等紹介
東菜奈[ヒガシナナ]
日本大学芸術学部、米ダートマス大学大学院卒。東京デザイナー学院で学んだ後、絵本作家として活動を始める
渋谷敦志[シブヤアツシ]
1975年大阪府生まれ。フォトジャーナリスト。立命館大学産業社会学部、英国London College of Printing卒。大学を休学して1年間ブラジルの法律事務所で働く。卒業後、野宿者の現状を取材したルポで国境なき医師団日本主催1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞。それをきっかけにアフリカへの取材を始める。現在は東京を拠点に、世界中の紛争や災害、貧困の問題を写真と言葉で伝えている。日本写真家協会展金賞、視点賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく