出版社内容情報
小人のはなはなとみんみは双子の兄妹。ふたりは両親と白ひげじいさんと「銀色つのの山」を囲む森のはずれに住んでいました。
かつては地上でもっとも賢く力のある種族といわれていた小人族。しかし過去の大戦争で今ではほとんどいなくなり、家族はひっそりと暮らしていました。ところがある日…。
【著者紹介】
【わたりむつこ・作】 宮城県生まれ。東京女子大学卒。『はなはなみんみ物語』により産経児童出版文化賞受賞。同シリーズに『ゆらぎの詩の物語』『よみがえる魔法の物語』(岩崎書店)がある。その他長編に『まわれ!青いまほう玉』『ぺぺとチッチ』(あかね書房)『金色の時間』(文溪堂)などがある。絵本には『いちごばたけのちいさなおばあさん』(福音館書店)『もりのおとぶくろ』産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞(のら書店)などがある。東京都在住。
内容説明
はなはなとみんみ、父さんのたけび、母さんのひいな、それに白ひげじいさん―巨人の木の中には、この五人のしあわせな小人家族が暮らしていたのです。けれども、今はしあわせというわけにはいきませんでした。この春の雪どけの中で、小人家族に、ある心配ごとが起こっていたからです。
著者等紹介
わたりむつこ[ワタリムツコ]
宮城県生まれ。東京女子大学卒。『はなはなみんみ物語』にて産経児童出版文化賞受賞。絵本には「もりのおとぶくろ」産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞(のら書店)など多数の作品がある
本庄ひさ子[ホンジョウヒサコ]
兵庫県生まれ。甲南大学卒。お菓子の先生になるつもりが、創作絵本の入選をきっかけに絵を描くようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
どら母 学校図書館を考える
ワッピー
忠地 秋