内容説明
ルシアはふたたび世界に光をとりもどせるのか…?『ハリー・ポッター』(米国版)画家としても注目のグランプレが力強く描く、北欧民話をモチーフにした、愛と勇気と光りあふれる物語。いたばしボローニャ子ども絵本館主催、いたばし国際絵本翻訳大賞「英語部門」受賞作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
40
読み聞かせ(177)長い話だったけれど、面白かったようです。子供たちの方が絵をじっくり見ているからか、トロールが隠れていることに気がつきました!音も楽しめます。2014/10/30
ヒラP@ehon.gohon
21
太陽を探しに冒険に出た少女ルシアの冒険物語です。 少しメロウな画調が重みを加えていますが、物語といい絵といい、アニメ映画を絵本にしたような作品。 トロルたちの邪悪さと、太陽がボールサイズにくるみ込まれてしまっていたという意外性が、ルシアの活躍を引き立たせています。2020/02/24
absinthe@読み聞かせメーター
21
5歳の娘に読み聞かせ。おひさまが出なくなってしまった世界。おひさまを取り戻すために旅に出る少女のお話。母親は止めようとするが、それでも出掛けようとする、この行為を称賛できるかどうかは判断分かれるがとにかく無事でよかった。トロールの絵柄は怖かったらしく、娘はページを見るととりあえず「止めて!」と言って毛布をかぶって小さくなった。それから「続けて!」2016/01/25
はしけん
10
お子さんがファンタジー好きならどうぞ。文章が、それなりにあるので早めにお布団入りましょう。ラストのお母さんのセリフがよいです。トロールが沢山出てきます。メイちゃんもサツキちゃんに読んでもらったかな?(最近の作品なので別の本でしょうね。(*^_^*))2012/02/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
寒くて暗く厳しい北欧の冬、人々のお日さまに対する熱い想いを感じ、少女ルシアはおひさまを探す冒険をします。絵を描かれたメアリー・グランプレさんは、ハリーポッター(アメリカ版)のイラストレーターだそうです。 【ジェンダー絵本 女の子らしく なくていい!】2020/05/26
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