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出版社内容情報
なぜ、読む書く記憶するのが苦手な子どもたち(ディスレクシア、LD、アスペルガーなど)は英語が苦手になるのか。具体的な指導のコツを教育関係者や親に向けて提案。
内容説明
本書はディスレクシアやLDのある子どもが持つ苦手さや日本語と英語の違いを踏まえたベーシックな英語指導法を紹介。“英語がわからない”には理由があります。子どもたちにあきらめないで取り組んでもらうための必読書。
目次
第1章 5人の子どもたちのつぶやき―子どもたちが抱える悩み(簡単な会話はできてもアルファベットは言えない;アルファベットは言えるつもりでもLMNで混乱。文字は覚えられない;アルファベットは言えるが、バラバラになると言えないし書けない ほか)
第2章 なにからどうやって英語を始めたらいいか(英語の指導を始める前に日本語でできなければならないこと;アルファベットから始める英語指導;phonemic awareness(音素認識のトレーニング))
第3章 ディスレクシアって何?―「Interview」ディスレクシアって何?(宇野彰・元筑波大学教授・発達性ディスレクシア研究会理事長に聞く;脳の機能を知る―ここでは宇野先生のお話を少し補足します;脳の機能から苦手さを検討する―さらに具体的に説明します ほか)
著者等紹介
品川裕香[シナガワユカ]
教育ジャーナリスト。編集者。(株)薫化舎コンサルタンツ取締役副会長。兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。出版社で雑誌・書籍の編集に12年携わった後、2000年に独立。教育・医療・社会問題を異文化理解・予防的観点から取材執筆。国内外の教育現場(いじめ・不登校・虐待からLD・ADHD・アスペルガー症候群など特別支援教育、非行、家庭内暴力など矯正教育まで)、子ども・保護者・教師・支援者たちの思いを多角的に取材執筆。第一次安倍内閣・福田内閣の教育再生会議委員や中央教育審議会専門委員も務める。現在は文部科学省フリースクール等に関する検討委員会、京都府教育委員会高等学校通級指導専門性充実検討会議委員、京都市教育委員会支援の必要な子どもプロジェクトチーム専門委員等として幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。