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出版社内容情報
「超よかった!」よりも「望外の喜びです」と言えば、かっこいい!そんなワンランク上の言葉が300。
齋藤 孝[サイトウタカシ]
著・文・その他
内容説明
学校・面接就職で使えるワンランク上の日本語300。
目次
ものすごくうれしいとき
たくさんお礼が言いたいとき
自分の手柄だとしてもけんそんするとき
ものすごくほめてもらったとき
あざやかなほど優秀な人をほめるとき
ほめる言葉が見つからないとき
ほかの人とはくらべられないくらいすごいとき
覚悟をもって、決断するとき
じゅうぶんに努力して結果をまつとき
きちんとポイントをおさえているとき〔ほか〕
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佳音
69
品格のある知的な日本語…ってなんかこそばゆい。言葉は、状況によっては、正しい使い方でも、相手によっては下卑や不快に伝わる。使い方次第。が、なかなか面白かった。2023/01/21
れっつ
26
子ども向けの日本語の本だけど、大人でも知らない、なかなか使わないような言い回しがたくさんで面白かった。超嬉しい→「望外の喜び」、いやそれほどでも→「僥倖でした」、凄い人→「目から鼻へ抜けるような人」など。子どもが学校で言ってはいけない"ムカつく!"って言葉も「憤懣やるかたなしっ!」って言い換えればいいかも?…笑。言いたいことが言えてスッキリした→「快哉(かいさい)を叫んだ」は初聞き。クタクタだよ→「あごを出したよ」、ホッとしたよ→「愁眉を開いたよ」など、日常会話で小学生が言ったらきっとビックリだなー?2019/01/11
月の実
20
図書館本。1つの「ふつうの言い方」に対して見開き2ページで3つのさまざまな「品格のある知的な言い方」を紹介してあります。ヨシタケさんの2コマ漫画で表現してあるのがわかりやすいです。すぐ読めるし、知っている言い回しがほとんどのはずなのに使えていないことに意気消沈です。やっぱり認知と使用は両方大事。2コマ漫画でどの場面で使うか参考にして使っていくのが必要かも。こども向けだけど、こういう楽しく学習できる本好きです。2021/12/06
shiho♪
14
私は品格もなければ知的でもないので、滅多に使わない(あるいは初耳の)日本語がずらーり😅穴があったら入りたいくらいです(P51) 児童書ですが、これらのフレーズを子どもが言ったとしても、私に理解できるかどうか😅😅 紹介されている言葉は、大人が読んでもちょうど良い量。知っていても、普段から使いなれてないと品格って出ないですよね。コツコツと取り入れて私も頑張ろう👊 表紙がヨシタケシンスケさんの絵だったので手に取りましたが、中身はヨシタケさんの絵ではなかったのが寝耳に水でした(P73)2021/01/21
tori
11
今身につけたいもの。それは品格のある知的な日本語。10代メイン向けのようだが、見たことない言葉もそこそこあり、筆舌に尽くしがたい知的な本!(p93引用)教養として身につくまで万難を排して取り組みます!(p34引用)なんだこれ難しい。。読む本というより、勉強に近い感覚。繰り返し音読しよう。そうしよう。2019/11/11