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にんじゃごっこ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25cm
  • 商品コード 9784265800933
  • NDC分類 E
  • Cコード C8792

出版社内容情報

舞台は小さな町の小さな園。個性豊かな6人のこどもたちが、体も心も目一杯動かして、にんじゃごっごに夢中になっていく様子をいきいきを描いた長編絵本。オニの子オニタを救うため、年少さんたちを守るため、数ヶ月にわたるごっご遊びの結末は…?    幼児から

内容説明

遊びをせんとや生まれけん生きる力は遊びのなかに体ごと丸ごと育て、こどもたち!保育の現場から生まれた絵本。

著者等紹介

梅田俊作[ウメダシュンサク]
画家・絵本作家。1942年、京都府丹後半島生まれ。絵本作品は『とらねことじいちゃん』(ポプラ社)『あんちゃんのたんぼ』(童心社)『ラブ・ユー・フォーエバー』(岩崎書店)など多数。長編絵本『しらんぷり』『14歳とタウタウさん』(ともに日本絵本賞、ポプラ社)が多くの読者の共感を呼んでいる。エッセイ集に『おやじオロオロ子はスクスク』(文渓堂)がある

梅田佳子[ウメダヨシコ]
1947年、福島県生まれ。1980年頃より、夫と創作絵本を共作。共作の絵本に『がまんだがまんだうんちっち』『ばあちゃんのなつやすみ』『カッコーすず風とうげみち』(いずれも岩崎書店)『ゆきみち』(ほるぷ出版)『十三夜はおそろしい』(童心社)『まんげつの海』(佼成出版社)『おやつがほーいどっさりほい』(新日本出版社)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naomi

26
にんじゃの絵本を読んでもらって、にんじゃごっこがこんなに豊かな遊びに発展していくなんて、素晴らしい!読んでいて、ものすごくワクワクしました。高知県土佐市の土佐幼稚園での実践をもとに、徳島県日和佐町の赤池保育所の子どもたちの協力でできた絵本とのこと。子どもと一緒に読んだら、楽しいだろうけれど、分厚くて長いお話だから、あきらめちゃった。これを参考に子どもと接していけたら、理想だなぁ。2015/12/26

ヒラP@ehon.gohon

19
高知県のある幼稚園での保育実践を基にした絵本だそうです。園児たちと寄り添った生活が、自然と地域に包まれてのびのびと描かれています。144ページという大作なのですが、渾身の絵本です。2021/09/09

みつばちい

12
実際に保育園でやられた実践をもとに描かれている。子どもが遊びの中から様々なことを考え吸収していく様が心地よい。先生も忍者になりきって、お家の人も園長も見守って、いい園だなぁ。こういう子どもの遊び、学びをじっくり手助けする保育や教育ができたら一番よいのにな、、2018/11/20

ぬのさと@灯れ松明の火

8
忍者ごっこに端を発して、オニタという鬼の子との交流まで話を広げられた年長組さんたちも、それを見守って手助けする先生方や地域の方々も素敵です。これが実際の保育実践論文を基に書かれた絵本だというのが、素晴らしいです。ところで、やよい先生と郵便屋さんはうまくいったんでしょうか(笑)。2013/08/14

わちゃこ

7
面白かったです!すごく好きです。幼稚園でのにんじゃごっこが、外遊びに発展します。 空想を膨らませて子供達がのびのび遊ぶ様子にワクワクします。子供達の描写が、躍動感にあふれ、こちらまで一緒にポーズをとりたくなりました。2020/05/27

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