出版社内容情報
『読みながらネットリテラシーを覚える』がコンセプト。
タブレットやスマホ、ゲーム、ネットに早期に触れる子どもたちに向けて、ショートショートで各巻15話ほど収録。
内容説明
この本の中で登場するお話は、実際に現実で起こった事件を元に描かれています。
著者等紹介
藤白圭[フジシロケイ]
「意味が分かると怖い話」(河出書房新社)でデビュー。「意味怖」シリーズは累計41万部超、若い世代を中心に大きな支持を得ている
中島花野[ナカジマカノ]
長野県生まれ。武蔵野美術大学卒業。デザイン事務所に勤務後、フリーのイラストレーターとして活動を始める
高橋暁子[タカハシアキコ]
ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。10代によるLINE・Instagram・TikTok・XなどのSNSの利用実態、情報リテラシー教育に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いなこ
4
インターネット利用による典型的な詐欺やトラブルが実際に起こった事件を元に描かれた。わからないことがあると今やすぐ検索する時代。アプリや口コミ、ネット購入他も。それらを考えても、充分トラブルに巻き込まれる可能性もあるようだ。ついうっかりのクリックも詐欺に遭うことになりかねない。便利とリスクは紙一重かもしれないことを知って欲しい。2025/05/07
noko
2
我が子のチョイス。インターネットを使う上での、危険な事(詐欺やウイルス、個人情報漏洩、誹謗中傷)事件を取り扱っている本。実際に起きた事件をもとにしているそうなので、リアリティがある。我が子の感想は「自分もクリック一つで事件に巻き込まれないように、気をつけたい」と話していた。ネットリテラシーの教育は必要だと思いつつ、保護者や教員が口酸っぱく言うよりも、本を自主的に読んで学ぶ方が、もしかしたら効果があるかもしれないと思った。親の私も、明日は我が身で気をつけたいと思う。日々情報を更新していきたい。2025/08/09
なな
1
情報として読んでしまった。かなしい。2025/04/27