出版社内容情報
地球を守るには、海だけを守ればよいというわけではありません。SDGs目標15に「陸の豊かさも守ろう」というものがあります。海と陸は密接につながっているのです。
「SDGs目標14 海の豊かさを守ろう」を根本からさぐるシリーズです。生命は海から生まれました。しかし環境破壊などによって、海は今、汚れきってしまっています。地球の70%を占める海に今何が起きているのか?どうしたら守れるのか?を一緒に考えましょう。
目次
1 SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」
2 「森が海をそだてる」とは
3 海も森をそだてる
4 「海の豊かさを守ろう」の「海」とは?
5 あらためて生態系の種類を見てみよう
6 あらためて考えるターゲット15.1
7 ターゲット15.5を考える
8 もういちどターゲット6.6を考える
9 食物連鎖と水産資源の危機
10 海洋プラスチックと海洋汚染
著者等紹介
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
子どもジャーナリスト。1953年、東京都生まれ。大阪外国語大学・東京外国語大学卒。これまでに編集者として1450冊以上の作品を手がけてきた。自著も100冊以上。近年は、子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として著作活動を続けている。2019年に設立したNPO法人子ども大学くにたち・理事長として、「SDGs子ども大学運動」の展開にも力を注ぐ
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、日本産動物や家畜を担当。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長をつとめる。長年、趣味として動物の足型の拓本「足拓(あしたく)」を収集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。