出版社内容情報
海岸のごみ、漂うプラスチックごみ、赤潮やその他の海洋汚染が引き起こすものは、生態系の崩壊、地球温暖化など、今現在、海はどうなっているのか?を解説します。
「SDGs目標14 海の豊かさを守ろう」を根本からさぐるシリーズです。
生命は海から生まれました。しかし環境破壊などによって、海は今、汚れきってしまっています。
地球の70%を占める海に今何が起きているのか?どうしたら守れるのか?を一緒に考えましょう。
目次
1 海岸のごみはどこからやってくる?
2 海に流れこんだごみのゆくえ
3 ごみの流れ
4 プラスチック汚染
5 いろいろな海洋汚染
6 干潟が消える!するとどうなる?
7 地球温暖化が海を変える!
8 海が大気に影響をあたえる
9 海の「酸性化」
10 地球温暖化と海の未来
著者等紹介
保坂直紀[ホサカナオキ]
東京大学特任教授。サイエンスライター。東京大学理学部地球物理学科卒。1985年に読売新聞社入社。科学報道の研究により、2010年に東京工業大学で博士(学術)を取得。2013年に読売新聞社を早期退職し、2017年まで東京大学海洋アライアンス上席主幹研究員。気象予報士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。