出版社内容情報
「はらがへった……。どこかにえものになるどうぶつはいないか」極限の地で出会ったのは、ジャコウウシの群れだった。探検家・角幡唯介の実体験を阿部海太が大胆に絵本化。
著者等紹介
角幡唯介[カクハタユウスケ]
1976年北海道生まれ。作家・探検家。近年は北極圏で長期にわたる犬橇狩猟旅行を続けている。著書に『空白の五マイル』(大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『雪男は向こうからやって来た』(新田次郎文学賞受賞)、『アグルーカの行方』(講談社ノンフィクション賞受賞)、『極夜行』(本屋大賞2018年ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞受賞)など
阿部海太[アベカイタ]
絵描き・絵本描き。1986年生まれ。埼玉出身。東京藝術大学デザイン科卒業後、ドイツ、メキシコに渡る。2011年に帰国後、神話や根源的なイメージをモチーフに絵本や絵画作品を発表。2020年刊行の『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店)で第26回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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