出版社内容情報
みそ汁にうかぶお麸、みんな大好きあまーいふ菓子等、お麸は何からできているか知ってますか? 奥深いお麸の世界をみせます。
宮崎 祥子[ミヤザキショウコ]
白松 清之[シラマツキヨユキ]
著者等紹介
宮崎祥子[ミヤザキショウコ]
茨城県水戸市生まれ。こどもが読むものを軸に活動するライター
白松清之[シラマツキヨユキ]
山口県生まれ。写真家安齋吉三郎氏に師事。フリーランスのカメラマンとして活動する傍ら、何気ない日常を写真集にするなどの制作を手がける会社ブランコの代表写真家を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
11
食べ物が作られていく過程をみるのは面白い。今回はお麩を作る工程の写真絵本だ。お麩ってこうやって作るのか……となんとなく読んでいたが、手まり麩(毬みたいに色とりどりの線が入った麩)は、着色したグルテンを薄く線のように伸ばして丸い麩に巻きつけていくそうだ!そんなに手間がかかっているとは驚愕。パリパリしたお麩の実物を次に見たら、じっと見つめてしまいそう。2022/01/06
MOCCO
9
「今度は『お麩』かぁー、地味なテーマだなぁ」なんて思ったのが申し訳ない面白さだった。そうか、グルテンかっ!グルテンを取り出す作業が丁寧に説明されていて、初っ端から惹きつけられた。またもや、理系母の心をくすぐるシリーズだ。相変わらず、子供よりも母が盛り上がってます(笑)2017/04/16
ふろんた2.0
8
いやー、工程が多い。手毬麩のデザインは手作業によるものなのか。2019/10/21
遠い日
5
お麩の作り方は全く知らないことばかり。小麦粉から作られているのは知っていたが、いったんグルテンを取り出し、再度小麦粉といっしょに捏ねる過程が興味深かった。大好きな手毬麩や生麩の作り方も、丁寧な工程にびっくり。2017/03/12
K Fussan
1
1時間もねって、1時間洗って、 さらに10〜15分おきに水を取り換えながら1時間半も洗う。 出来上がったのがグルテン。 知らなかった。 そのあとも練ってのばして 蒸したり茹でたり焼いたり揚げたり。 手間がかかるのね。2017/03/19