出版社内容情報
海水から塩ができるまでを大画面の写真とわかりやすい文章で説明します。立体塩田と平釜でつくる伊豆大島の塩づくりを取材。
宮崎 祥子[ミヤザキショウコ]
白松 清之[シラマツキヨユキ]
著者等紹介
宮崎祥子[ミヤザキショウコ]
茨城県水戸市生まれ。こどもが読むものを軸に活動するライター
白松清之[シラマツキヨユキ]
山口県生まれ。写真家安齋吉三郎氏に師事。フリーランスのカメラマンとして活動する傍ら、何気ない日常を写真集にするなどの制作を手がける会社ブランコの代表写真家を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
16
塩は作るのではなく取り出すもの。水分を飛ばす工程は気が遠くなるほど長い。2019/02/24
たまきら
13
オタマさんが興味を持たなかったのでオカンだけで。最後の言葉がすごく好みでした。まさにまさに。韓国モッポに行ったとき、塩に感動したんだったなあ。2017/06/10
MOCCO
9
毎度おなじみの、息子より理系母が盛り上がる絵本シリーズ。塩って、身近だが意外と知らないこと多いんじゃなかろうか。色々な製法があるようだが、説明のメインとしては、海岸近くのやぐらで塩分濃縮してから、平釜で加熱して水分を蒸発させる方法が写真付きで紹介されていた。「写真」で学べるってのが、いいねーー。2017/04/22
いっちゃん
8
沖縄で塩作り体験があって、やりたいなーと思いながら出来なかった。これ読んで、やっぱりまたやりたくなった。自分で作った塩は美味しそう。2017/05/07
遠い日
5
海水から、どうやって塩を取り出すのか。だいたいのところは知ってはいても、写真で細かく追っていくと、整理されてわかりやすい。海水を蒸発させて濃くすると一口でいうが、機械を使ってもなかなか大変な作業。精製する工程はさらに大変だ。仕上げには、人の手が必要。塩はまさに海の恵み。2017/04/15