出版社内容情報
食育、伝統文化、地域活性化の視点から、あらためて見直されている日本の伝統野菜。子どもたちの調べ学習に使いやすい1冊です。
新シリーズ「調べる学習百科」の第1弾!
食育、伝統文化、地域活性化の視点から、今あらためて見直されている日本の伝統野菜。地方のみならず、都心でも伝統野菜への関心が高まっており、関連記事をよく目にします。
小学校の校外学習で、地域野菜・伝統野菜の栽培や収穫に参加する取り組みも増えています。地域の伝統野菜を授業で扱うケースも。
本書は、『からだにおいしい 野菜の便利帳』(高橋書店)をはじめとする【便利帳】シリーズの執筆、撮影、デザインを一手に手がけてきた著者・制作陣が、子ども向けに作った伝統野菜の本です。日本全国の代表的な伝統野菜を、野菜の種類ごとに、旬・特長・文化・調理といった視点で紹介していきます。
巻末索引では、県ごとに引けるように配置。また、県別に野菜リストも掲載しています。
子どもたちの調べ学習に使いやすい1冊。
内容説明
健康な生活を送るために必要な、たくさんの栄養がつまっている野菜。わたしたちの毎日の食事に欠かせませんね。そんな野菜の中でも、最近とくに話題になっているのが「伝統野菜」です。日本では昔から、各地域の気候や風土にあった種類・品種の野菜を育て、伝統的な調理法で食文化を受け継いできました。今、そんな伝統野菜たちが見直されてきているのです。この本では、日本各地の伝統野菜をたくさん集めて紹介しています。身近な場所でどんな種類が栽培されているのかを知り、食育や郷土学習、調べ学習の資料やヒントとして役立ててください。
目次
伝統野菜って、どんな野菜?
なす
かぼちゃ
きゅうり
まくわうり・その他のうり
とうがらし・ピーマン
京都の伝統野菜
大阪の伝統野菜
えだまめ・大豆
さやいんげんまめ・さやえんどう・ささげ・いんげんまめ〔ほか〕
著者等紹介
板木利隆[イタギトシタカ]
島根県生まれ。農学博士、技術士。千葉農業専門学校(現千葉大園芸学部)卒業。神奈川県農業総合研究所所長、全農農業技術センター技術主管などを歴任したのち、板木技術士事務所所長。多くの団体や協会の委員・顧問をつとめるかたわら、講義や執筆活動を精力的に行なっている
真木文絵[マキフミエ]
東京生まれ。園芸・野菜ライター、絵本作家として活動
石倉ヒロユキ[イシクラヒロユキ]
松江生まれ。イラストレーター、装丁家、エッセイストとして幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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