出版社内容情報
睡眠と健康の関係を示しつつ、眠らないとどうなるかの事例を示し、睡眠不足がいかによくないかということをわかりやすく解説。
睡眠不足になると、こんなに大変!
睡眠と健康との関係。眠らないと体力が低下し、判断力も落ちます。そして風邪もひきやすくなります。肥満になることもあるようです。最新の研究を踏まえてやさしく解説。
【著者紹介】
【神山潤・監修】 東京医科歯科大学医学部卒業。現在東京医科歯科大学大学院(小児科)助教授。日本小児科学会代議員、日本小児神経学会評議員、日本睡眠学会評議員。02年4月より「子どもの早起きをすすめる会」が結成され、その発起人の一人となる。
目次
Q1 人は、ねむらないでいられる?
Q2 すいみん不足による体調異常とは?
Q3 すいみん不足が脳にあたえる影響は?
もっと知りたい!すいみんとすいみん不足についての最新の研究
Q4 すいみん不足でかぜをひいたり、肌があれたりする?
もっと知りたい!かぜとすいみん時間にかんする実験
Q5 すいみん不足だと太るってほんと?
Q6 すいみん不足で老化する?
Q7 すいみん不足でおこる生活習慣病って?
もっと知りたい!日本人のすいみん時間と「国民病」
すいみんにかかわる病気とは?
もっと知りたい!いねむりによるおそろしい事故
いびきはなぜこわい?
もっと知りたい!すいみんをさまたげるものごと
著者等紹介
神山潤[コウヤマジュン]
東京生まれ、東京医科歯科大学医学部医学科卒業。睡眠、特にレム睡眠を脳機能評価手段の一つとして捉える臨床的な試みに長年取り組む。旭川、ロサンゼルスでは睡眠の基礎的研究にも従事。米国から帰国後、日本の子どもたちの睡眠事情の実態(遅寝遅起き)に衝撃を受け、社会的啓発活動を開始。現在、東京ベイ・浦安市川医療センターCEO。日本子ども健康科学会理事、日本小児神経学会および日本臨床神経生理学会評議員。日本睡眠学会理事。子どもの早起きをすすめる会発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
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- 和書
- 学習効果の認知心理学