出版社内容情報
乳がん発見、余命3カ月を宣告されたチロリの闘病記。その最期の健気な姿には胸を打たれる。弱った犬のケアの仕方も習得できる。
がんと闘った名犬チロリ、感動の闘病記。
チロリの最期を綴った闘病記。乳がんを発見され、余命3カ月を宣告されるが、最期までまわりへの気配りを忘れなかったチロリ。弱った犬のケアの仕方もわかりやすく書かれています。
【著者紹介】
【大木トオル・著】 ブルースシンガー・国際セラピードッグ協会代表。74年渡米。シンガーとして活躍する一方で、動物愛護家として日米の友好親善につくし、動物介在療法のセラピードッグ育成のパイオニアとして活動。現在、被災地、老人施設などでのセラピードッグの普及のために活動。著書に『名犬チロリ』(岩崎書店)など。
内容説明
「あとどのくらいなのですか?チロリのいのちは…」「…あと3カ月ぐらいです。ざんねんですが…」わたしは全身から血の気が引いていくのがわかりました。余命3カ月なら、ガンとたたかって、すこしでもいのちをのばしてやろう。2005年12月。チロリとわたしのガンとのたたかいがはじまりました。―セラピードッグとして活躍したチロリの最期の3カ月。そのいのちの記録をつづった物語です。
目次
プロローグ 最後の1日
1章 「なんで、チロリなんだ」
2章 あと2カ月 つらい毎日でもチロリらしく
3章 あと1カ月 最期まで、いっしょにたたかおう
4章 風になったチロリ
5章 チロリ、また会う日まで
エピローグ 犬といっしょにくらすということ
著者等紹介
大木トオル[オオキトオル]
音楽家。国際セラピードッグ協会代表。ユナイテッド・セラピージャパンINC代表。弘前学院大学客員教授、社会福祉学者(日本)。東京・日本橋生まれ。1976年渡米、全米音楽界で唯一、日本人ブルースシンガーとして、世界的に活躍する。ゼネラルプロデューサーとして、多くのビッグアーティストを育てる。一方、動物愛護家としても日米の友好・親善に貢献。捨て犬たちの救助とともにセラピードッグ育成のパイオニアとして、動物介在療法の普及を36年にわたり行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- なんとかなるよ、大丈夫