出版社内容情報
「大きくてかっこいい!」とみんなが憧れるのびるくん。
でもなかなか出番がやってこず、留守番ばかり。
元気がなくなっていったのびるくんでしたが、ついに出動のときが!
『きゅうきゅうしゃの ぴーとくん』の続編。
大忙しのぴーとくんやほかの消防車にくらべて、この海辺の町では、大きなはしご車の出動はありません。
みんなにほめられて最初は鼻高々だったのびるくんも、活躍の場がないことにだんだん落ちこんでしまい、ついにはうまく動けなくなってしまうのでした…。
活躍できる場所はそれぞれであることや、みんなが助け合う大切さを伝える乗り物絵本です。
今回は司令車、ポンプ車、はしご車、救急車が登場します。
内容説明
のびるくんははしごをのばしてたかいところのかじをけす、しょうぼうしゃです。みんなのにんきものなのに、いつもおるすばん。「あぁ、ぼくもかつやくしたいなぁ…」
著者等紹介
正高もとこ[マサタカモトコ]
1958年京都市生まれ、愛媛で育つ。大阪大学卒業後、日本染織学園にて手描き友禅を習う
鎌田歩[カマタアユミ]
1969年東京都生まれ。長野県松本市にて少年時代をすごす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡
42
はしご車が好きな人や正高もとこさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!ぴーとくんに続いて、図書館から借りてきました。娘ちゃんも息子くんも好きなシリーズで、何度も読み聞かせをせがまれます。キャラクターのネーミングも可愛く、絵も愛嬌があり素敵。なかなか出番が来ないヤキモキした気持ちや、それぞれの特性や役割など、大人も考えさせられる場面も。親子で一緒に仲良く、はしご車ののびるくんを応援したくなる素敵な絵本です!2024/10/26
たーちゃん
20
息子は中洲に取り残されている家族をのびるくんが助ける場面で「あっ!釣りやっていたんだね」と言っていました。2022/06/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
海辺の町の消防署にいる、はしご車ののびるくん。みんなの人気者ののびるくんは、ちょっと鼻高々なのですが、なかなか出番がありません。無理やり出番をつくっても役に立たず、どんどん元気がなくなってきました…。2021/03/22
喪中の雨巫女。
12
《本屋》火事だけではなかったのね、はしご車の活躍は、素晴らしい。2021/05/02
そうさん
8
読み聞かせをしてくれた。ぴーとくんまで出てきているのが、面白かった。ぴーとくん、結構口が悪い。2021/12/09
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