出版社内容情報
びるびるびるびる、むるむるむるむる。ここはけものみち、だれでもとおっていいところ。ミロコマチコの魅力が大爆発する絵本。
ミロコマチコ[ミロコマチコ]
内容説明
さあいこう、くさばながさわぐけものたちのせかいへ!
著者等紹介
ミロコマチコ[ミロコマチコ]
1981年、大阪府生まれ。画家・絵本作家。いきものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で第18回日本絵本賞大賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんはうみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。2015年、絵本『オレときいろ』(WAVE出版)でブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)金のりんご賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
擬音が絵をさらに迫力のあるものとしている。そして手書きの文章なのがいい。獣道にはこうやって色んな獣の匂いがししているような気がする・・。2019/10/24
かおりんご
25
絵本。ミロコマチコさんの絵って、ほんと迫力があります。読み聞かせとしては、ストーリーがないので今一つだけど、見ているだけでも楽しいです。2017/01/04
猫洞(ฅΦωΦฅ)銀
22
ダイナミックな絵と色使いでまたまた圧倒されました。擬音も独特で鬱蒼とした湿度の高いけもの道を連想させられます。ぱっと見、わかりづらいところもあるけれど、あ、ココにいるいると動物を見つけるのも楽しいかも。ミロコマチコさんの絵はいつも音が聞こえて来そうなんですが今回はにおいまでして来ました。むわ〜んと…(笑)この作品は本の中より壁いっぱいの大きな絵で見てみたい印象を受けました。絵本通販サイトで購入したガゼルっぽいイラスト入りのサイン本。2016/12/23
じゃすぽ
21
むせ返るような生命力がむんむん充満している。マチコさん崇拝してますが、こちらは今の気分には乗ってこなくて残念。そういえば今年のカレンダーもどこかピンとこなくて…なんだかさみしい。2016/12/04
南
18
本の中の文字も手書きで怪しい雰囲気が伝わってくる。2019/12/13