出版社内容情報
おばけの子どもたちがきもだめしに出発します。最初にでてきたのは誰?内田、山本コンビが贈る、こわくておもしろいおばけ絵本。
今夜はきもだめし。おばけのこどもたちはぶるぶる震えています。森にはいったいどんなおばけがでてくるのでしょうか?内田、山本コンビが贈る、こわくて楽しいおばけの絵本。
【著者紹介】
【内田麟太郎・文】 1941年、福岡県大牟田市に生まれる。絵本に「さかさまライオン」「がたごとがたごと」「こわくないこわくない」(童心社)「うそつきのつき」「わにぼうのこいのぼり」(文溪堂)「ともだちや」(偕成社)「いろいろあってね」(くもん出版)「十二支のおはなし」(岩崎書店)読み物に「心妖怪シリーズ」(佼成出版社)「でっかいでっかい」(PHP)などがある。
内容説明
「こわいよー」「いきたくないよー」「おばけのもりはいやだよー」おばけもおばけがこわいんです。2年ぶりの復活!名コンビがおくるドキドキおばけ絵本。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県大牟田市に生まれる
山本孝[ヤマモトタカシ]
1972年、愛媛県松山市に生まれる。大阪デザイナー専門学校編集デザインコース絵本科卒。「あとさき塾」「メリーゴーランド絵本塾」で絵本を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
72
相変わらず迫力のある山本孝さんの絵に息子たちは食いついていました。妖怪モノですが妖怪の子供たちの肝試しという内容や一つ目小僧とろくろ首との間に恋が芽生えたりするなどさほど怖い要素は無いですかね。むしろ可愛らしいキャラクターに癒されました。最後に出てくる九尾の狐は一体なんだったのかな。2016/11/06
かおりんご
46
絵本。お化けの子供たちが、肝試しに出かける話。なんだかんだと乗り越えていくのがいい。読み聞かせ候補。2014/08/20
キ♡リン☆か
36
おばけがおばけを怖がらす発想は面白いですね。そして、ご褒美がだいやきって。おばけの絵がかわいくていいですね。誰かついてきているのは怖いですが2024/06/22
みっくす
27
楽しく読めました。おばけもおばけが怖いんだ。笑 確かにきもだめしで出てくるおばけたちの迫力のあること! 1つ目小僧とろくろっ首の恋の行方はいかに?2016/01/09
たーちゃん
23
子供のおばけたちの肝試し大会。こわーいおばけがいっぱい出てきたり、ろくろっ首の女の子が一つ目の男の子に恋をしていたり。最後までちょっぴり怖くて楽しめました。2021/11/24