えほんのぼうけん
だいすきのしるし

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784265081127
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

今日はおゆうぎ発表会。お母さんが来なくても、れなはひとりで頑張ります。でも本当は、さみしくて、心細くてしかたありません。

今日は幼稚園の発表会。お母さんが来なくても、れなはひとりで頑張ります。でも本当はさびしくて、心細くてしかたありません。ステージに上がったとき、ついに涙がぽろん。
おかだちあき氏の前作『うさぎくんとはるちゃん』はフランスでも出版済みで、今後は中国、韓国、スペイン、ロシアでも出版予定があるなど、各国から注目される絵本画家。

【著者紹介】
【新井悦子】  1969年佐世保市生まれ。子ども向け教材の編集を経て、出産を期に佐世保へ帰る。2児の母。絵本に『いたいのいたいのとんでゆけ』(鈴木出版)『きょうはとくべつなひ』(教育画劇)、紙芝居『だいくとねこ』(教育画劇)などがある。日本児童文芸家協会会員。

内容説明

れなのはっぴょうかいにおかあさんがこられません。「へいきだもん」でもほんとうは、ふあんでこころぼそくてしかたないのでした。おかあさんとれなのこころをつなぐ、ふたりだけのひみつのあいず。

著者等紹介

あらいえつこ[アライエツコ]
本名、新井悦子。佐世保市生まれ。筑波大学日本語日本文化学類卒。子ども向け教材の編集を経て、出産を期に佐世保へ帰る。日本児童文芸家協会会員

おかだちあき[オカダチアキ]
本名、岡田千晶。大阪府生まれ。セツ・モードセミナー卒。ボローニャ国際絵本原画展2010ほかの入選・入賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちぐ

44
色鉛筆の優しいタッチの絵が柔らかく、そして温かく感じる。お母さんの手と、れなちゃんの小さな手。手をぎゅっぎゅっとにぎった感触、私にもよく分かります。言葉と同じく、手からも気持ちは伝わるよね、励ましたり、労ったり、大好きの気持ちだったり。手を繋ぐと心も繋がる、素敵なことだ。2016/06/07

ヒラP@ehon.gohon

32
幼稚園児にとって、園の発表会は家族の絆を確認する特別の日だったと思います。 大人が思う以上に、人生の(?)大イベントだったりするのでしょう。 親の都合で、突発的なできごとで、親がそこにいないということは、子どもにとっては耐えきれないプレッシャーだったりするのでしょう。 れなちゃんのお母さん、間に合ってよかったですね。2022/05/06

リノン

29
読み友さんに教えてもらった絵本です。まず、可愛いタイトルに惹かれました。幼稚園の発表会にママが来れないことが、こんなふうに悲しくて不安になることを知らなかったです。つい最近うちの子(当時小4)の参観日に行けないかも、と話したら泣き出した事を思い出しました。一人ずつ将来の夢を絵と説明で発表するスタイルだったらしく、見てくれ!と。これは仕方ないと仕事を抜けて行きました。発表会って自分の為だけではなくて、大切な人がそばにいてほしいものなんですね。(←今、気付く・・・。)ママと二人だけの合図っていいな。2016/04/26

たまきら

26
このお話すごく共感できます。オタマさん固唾を飲んで次の展開を待ってました。インフルエンザがはやる保育園での「大きくなった会(演劇会)」、似たような経験をしているおうちがたくさん。うちはぎりぎり治って当日1週間ぶりの登園だったですが、「たまちゃんきた!!」と先生もお友達も大喜びしてくれて、ほっこり。うれしいよね~。2018/01/29

アクビちゃん@新潮部😻

21
【図書館】読友さんお薦め絵本。長男が年中さんの時に次男が産まれたので、観劇会に一緒に行けなかった事を思い出しました。ママっ子だったので、かなり寂しい思いをしたと思うけれども、観れなかった私の為にパンフレットを買ってきてくれ、お兄さんになったな~と感じたものでした。「へいき へいき」と幼いなりに自分に言い聞かせて頑張る姿に切なくなります。それにしても、この絵本の女の子が近所の子に似ている。。。(笑)2016/05/03

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