いまむかしえほん
いっすんぼうし

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265080113
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

おじいさんとおばあさんが授かった小さい男の子「いっすんぼうし」。針の刀に、お椀の船、箸の櫂で都へと旅立ちました…!

【著者紹介】
【広松由希子・ぶん】  1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う。著書に絵本「いまむかしえほん」シリーズ(岩崎書店)、『おかえりたまご』(しまだしほ・絵/アリス館)、『おめでとう』(茂田井武・絵/講談社)、『かがくのとも せいたかだいおう』(福音館書店)、画集『茂田井武美術館記憶ノカケラ』(編/講談社)、ブックリスト『小学生が好きになるこんなに楽しい子どもの本』(共著/メイツ出版)などがある。

内容説明

子どもがほしかった、おじいさんとおばあさん。おばあさんの親指から小さな男の子が生まれました。男の子は、いくつになっても大きくなりません。けれども、ある朝、都へ行くといって…。小さな体に大きな勇気の昔話絵本。

著者等紹介

広松由希子[ヒロマツユキコ]
1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う

長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪府生まれ。絵本作家。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)にて講談社出版文化絵本賞、『おへそのあな』(BL出版)『いいからいいから3』(絵本館)でけんぶち絵本の里大賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

14
いろんな「いっすんぼうし」の絵本がある中で、異色な「いっすんぼうし」です。 どこかで読んだようなお話の断片を盛り込んで、パロディと言えるような展開に圧倒されてしまいました。 正調昔話を愛する人には向かないかもしれませんが、サービス精神に満ちたこの絵本がとても気に入りました。2018/07/20

サウスムーン

12
1年読み聞かせで使いました。普通のいっすんぼうしの本と一緒に見せたら、子ども達のリクエストは断然コチラ。『みんなが知っているいっすんぼうしの話とどこが違うか考えながら聞いてね』の前置きをすると、みんな真剣な表情に。指からの誕生・魚の登場・3本のすじを指摘してくれました。いきなり読む人にとってはちょっと紛らわしいかもしれませんね。2015/06/25

mntmt

11
こんなにおもしろかったけ?!お椀に乗ったいっすんぼうしがかわいい。2015/09/04

いっちゃん

10
同じいっすんぼうしでも、いろんなのがある。鬼のお腹、針でチクチクするんじゃなかったかな?これは地獄のそうべいと同じやっつけ方。絵も、長谷川さんで味がある。2014/05/15

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

8
30年度ブックトーク授業2年生 担任の先生からの要望は『昔話』1・2年生は夏休み後の読書感想文を読書感想画で行う。2018/07/10

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