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内容説明
ももから生まれたももたろう。毎日くっちゃねしていましたが鬼が島へ鬼たいじにいくといいきびだんごをもってでかけたのです。生命力みなぎる昔話絵本。
著者等紹介
広松由希子[ヒロマツユキコ]
1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う
伊藤秀男[イトウヒデオ]
1950年、愛知県生まれ。『海の夏』(ほるぷ出版)で小学館絵画賞、『けんかのきもち』(柴田愛子・文/ポプラ社)で日本絵本大賞、紙芝居『なぜ、おふろにしょうぶをいれるの?』(常光徹・脚本/童心社)で五山賞絵画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
8
こんなももたろうもいたのだと、ビックリするやら呆れるやら。 でも暴れん坊のももたろうをとても新鮮に感じました。 なまけもののももたろうですが、大きな木を引っこ抜いてしまうほど力持ち。 どこか金太郎に近い感じのももたろうが、お殿様の命をうけて鬼退治に向かいます。 鬼を退治するだけでなく、さらわれていた子どもたちを助け出すという、大活躍に、拍手喝采です。 すごいももたろうだと感心しました。2017/11/01
めぐ
6
読み聞かせ(3歳9ヶ月)子どもが選んだ本。普段家にあっていつも読んでいる桃太郎はマイルドでスタンダードな感じだが、こっちは怠け者で乱暴なキャラ、きび団子も半分こ、どっちが鬼だか分からないようなビジュアルも相俟って迫力が凄い。個性的な桃太郎だった2024/05/18
あおい
6
最初に流れてきた桃をおばあさんが食べちゃったり、ももたろうが怠け者だったり私の知ってる桃太郎とは違いましたが楽しめました。絵の迫力がすごい。2012/11/27
NakaTaka
4
「ももたろう」絵本比較。とても力強い絵だけど、絵の中に活字が混ざって、老眼の身には読みづらいのが悲しい。そして声に出して読むとちょっと説明的な部分が多く感じる。どこの地方の再話かわからないが、他のと違うのは、三年寝太郎的なエピソードが入っていたりお供ときびだんごを分け合ったりすることか。2017/08/14
ゆきのひ
4
三男セレクト。赤羽末吉さんの桃太郎が馴染み深かったので、こちらの作品はまた趣が異なる。桃太郎ってものぐさでしたっけ??ラストはきちんと鬼退治してくれ、やるべき事は成し遂げてくれて、良かった(^-^;2015/11/03