Ｔｗｉｔｔｅｒをつくった３人の男

カンバーグ，メアリ・レーン【著】〈Ｋａｍｂｅｒｇ，Ｍａｒｙ Ｌａｎｅ〉/熊谷 玲美【訳】/熊坂 仁美【監修】

岩崎書店（2013/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 126p／高さ 23cm
• 商品コード 9784265079070
• NDC分類 K007
• Cコード C8355

出版社内容情報

短文をネット上に投稿し、ユーザー達が情報を共有することができるサービス「ツイッター」。設立者である3人の男の軌跡を追う。

【著者紹介】
【メアリ・レーン・カンバーグ・著】　　ライター。アメリカ中西部児童文学作家組合のメンバーであり、カンザス・シティ・ライターズグループのリーダーを務めている。執筆活動のほか、小・中学校などで講演をおこなっている。

目次

第１章　失敗から成功へ＠ｅｖ（エヴァン・ウィリアムズ）
第２章　芸術家から起業家へ＠ｂｉｚ（ビズ・ストーン）
第３章　アイデアのデパート＠ｊａｃｋ（ジャック・ドーシー）
第４章　協力の始まり
第５章　ツイッターの成長
第６章　世界に広がるツイッター
第７章　ツイッターは「いまどうしてる？」

著者等紹介

カンバーグ，メアリ・レーン［カンバーグ，メアリレーン］［Ｋａｍｂｅｒｇ，Ｍａｒｙ　Ｌａｎｅ］
ライター。米国中西部児童文学作家組合のメンバーであり、カンザスシティ・ライターズグループのリーダーを務めている。執筆活動のほか、小・中学校などで講演をおこなっている

熊谷玲美［クマガイレミ］
１９７５年、北海道生まれ。東京大学大学院修士課程修了（地球惑星科学）。独立行政法人勤務を経て、現在は翻訳に専念

熊坂仁美［クマサカヒトミ］
慶應義塾大学文学部卒。株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。ソーシャルメディアエバンジェリスト、起業家。日本のソーシャルメディア黎明期よりその重要性と活用法について書籍、ブログ、動画などを通じて情報発信をおこなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[有坂汀]

本書は「時代をきりひらくIT企業と創設者たち」シリーズの2巻です。ここでは短文投稿サイト「ツイッター」とその創業者たち、ジャック・ドゥーシー。エヴァン・ウィリアムズ、ビズ・ストーンの3人の物語と(少しだけノア・グラスの名前が登場する)、ツイッターの創業と成長、そして仲間との別れが描かれており、読み終えた後には、少し切なくなってしまいました。さらに詳しいいきさつを知りたい方にはドラマ化もされた『ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り』(ニック・ビルトン, 日本経済新聞出版社)などを読んでください。

2025/01/18

[とんび]

この人ら、いろんなもの初めてはやめのペースが早いな。Twitter立ち上げてからも紆余曲折しまくり。

2016/12/31

[かしこ]

翻訳がわりと変だった、笑った。ツイッターの創始者たちが大学入ってはやめ入ってはやめ、ビジネスと立ち上げては失敗し立ち上げては失敗し、一緒に会社作るがけっこうケンカして別れたという話

2016/09/16

[朝倉久仁彦]

子ども向けに作られた本であり、ルビの配慮はあるが専門用語が出てくるため、難しいと感じるかも知れない。 デザインはフルカラーかつ文字数も少ないのでそういった面では読みやすい。 毎日Twitterを使っているが、創設者のことは全く知らなかったのでこの本を通じて知ることができた。

2015/01/11

[Hideichi Sekiya]

Twitter利用者には是非、読んで欲しい一冊。 Twitter黎明期のことがよくわかりました。

2019/02/28